このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

カユいところに手が届く! Windows 8の50の疑問 第5回

結局Windows 8は買い? Win 8のQ&A50連発!【その5】

2012年11月28日 12時00分更新

文● 柳谷智宣

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

Q47 デスクトップを以前の使い勝手に戻すことはできない?

A47 スタートメニューやエクスプローラーを
カスタマイズするソフトを導入すれば可能

 デスクトップのUIを従来のWindowsのスタイルに戻す機能は搭載されていない。スタートメニューを復活させたり、エクスプローラーのリボンUIを無効にしたいなら、カスタマイズソフトをインストールする必要がある。

 スタートメニューを復活させるソフトはいくつか公開されているが、日本語表記で使いやすいのは「Classic Shell 3.6.2J」。インストールして、スタイルを選ぶだけで、スタートメニューを復活できる。

 PC起動時にスタート画面を表示させず、デスクトップを直接表示するなら、前出の「Skip Metro Suite」を利用する。

 エクスプローラーのリボンUIが邪魔なら、「Ribbon Disabler for Windows 8」で無効にできる。インストール後、再起動すると、リボンUIがなくなって、すっきりする。

「Classic Shell 3.6.2J」を導入し、スタートメニューをXP風にしてみた

「Ribbon Disabler for Windows 8」をインストールした状態。リボンUIがなくなっている

Q48 Internet Explorer 10はFlashを表示できないってほんと?

A48 Modern UIのIE10は半分本当
デスクトップのIE10は対応している

 Windows 8には標準で、Internet Explorer 10が搭載されているが、Modern UI版とデスクトップ版で機能が異なる。デスクトップ版は従来通りフル機能が利用でき、もちろんFlashも利用できる。問題はModern UI版のIE10だ。

 マイクロソフトもAppleと同様、ウェブのリッチコンテンツはFlashではなく、HTML5の方向に向かうと考えている。そのため、Modern UIのIE10ではFlashに対応しないと宣言していた。しかし、いきなり無効にすると多くの問題が出るので、Modern UIのIE10はFlashを内蔵。ただし、表示できるウェブサイトはマイクロソフトが認可したところだけ。パフォーマンスや挙動などの条件をクリアしたサイトだけ、Modern UI上でFlashを再生できる仕組みになっている。

開発版では「ニコニコ動画」は利用できなかったが、正式版では認可され、Modern UI版IE10で表示できるようになっている

Q49 オンラインアップグレードする際にインストールメディアを作成できる?

A49 アップグレード途中で作成できる

 Windows 8をダウンロード購入する際、インストール途中でメディアを作成できる。USBメモリーもしくはISOファイルを作成してDVDに書き込むので、メディアを用意しておこう。USBメモリは最低3GBの容量が必要になる。

「Windows 8 アップグレードアシスタント」で、Windows 8のデータをダウンロードした後に、メディアを作成できる

Q50 Windows 7ノートを持っているけどアップグレードしたほうがいい?

A50 安いというのは何よりの利点
メリットを少しでも感じられればアップグレードすべし

 Windows 8は価格が安い。ダウンロード版なら3300円という手軽さだ。少しでもメリットを感じられるなら、アップグレードするといいだろう。とはいえ、タッチパネルではないこれまでのノートPCを不満なく使っているユーザーに訴求できるほどのメリットはあるのか? 考えられるだけ、考えてみよう。

Windows 8はパフォーマンスが高いうえに
機能もいろいろ追加されている

 Microsoftアカウントに移行するのはやや手間だが(従来どおりのローカルアカウントも利用可能)、SkyDriveを内蔵HDDのようにシームレスに利用できるのは便利だ。OSが不安定になったときに、再インストールせずにリフレッシュできるのもいい。起動が速くなったので待ち時間が短くなるし、SSDのデフラグも可能になった。

 フルHDディスプレーで6画面のマルチディスプレーを構築している筆者にとっては、複数ディスプレーの使い勝手が向上したのもうれしいところ。ISOファイルを標準でマウントできるのは便利だし、複数のHDDやSSDをまとめて1ドライブとして利用できるのも活用の幅が広がる。Enterprise版のみだが、USBメモリーにWindowsを入れて持ち運べるのも新感覚だ。もちろん、サポートを受けられるライフサイクルが長いのも安心。Windows 8 Proのメインストリームサポート終了日は2018年1月9日。Windows 7は2015年の1月13日なので、寿命が3年長いと言える。

 Windows 8にもデメリットはある。だが、多くの問題はアップデートで解決するだろうし、何よりOSの購入価格が安い。Windows XPやWindows Vistaを使用しているユーザーはこれを気にアップグレードしてみてはいかがだろうか?

前へ 1 2 3 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

最新記事

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン