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この音と機能で6万円は安っ!? ソニーのAVアンプを体験!!

2012年11月28日 12時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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体験会が実施されたソニーシティ大崎の開発室。普段はなかなか入れない場所だ
体験会が実施されたソニーシティ大崎の開発室。普段はなかなか入れない場所だ

 ソニーが10月25日に発売したAVアンプ「STR-DN2030」のプレス向け体験会が実施された。

 実売で6万円前後という価格帯は、AVアンプではエントリーに近いミドルクラスとなる。正直、それほど機能面では期待していなかったのだが……。

実力は13万円のAVアンプとほぼ一緒
機能的にはそれ以上!

「STR-DN2030」。中央の青いランプはマルチチャンネルソースを再生する際に点灯する
「STR-DN2030」。中央の青いランプはマルチチャンネルソースを再生する際に点灯する

 まず驚いたのが、音声が画面(プロジェクタースクリーン)の中心から再生されているような感じだったこと。

 本機は7chアンプで、センター、フロント(L/R)、リヤ(L/R)に加えてフロントハイ(L/R)の設置が可能。その際、センタースピーカーの音場を持ち上げる「リフトアップ機能」が利用できる。これにより、まるで画面の中心から音が出ているような再生が行なえるのだ。

「TA-DA3600ES」と同等の性能を誇るSTR-DN2030のメイン基盤 「TA-DA3600ES」と同等の性能を誇るSTR-DN2030のメイン基盤
基板上の4つの黒い板が「ワイドバンド・メタルコアモジュール」 モジュールの中はこんな感じになっている
基板上の4つの黒い板が「ワイドバンド・メタルコアモジュール」モジュールの中はこんな感じになっている

 基本となるパワーアンプ部は前年に13万円前後という価格で発売されていた「TA-DA3600ES」と同等。ICではなく回路をモジュール化した「ワイドバンド・メタルコアモジュール」を採用することで広帯域化を実現している。

自社開発のハンダ 自社開発のハンダ

 回路を実装するためのハンダも自社開発している。欧州や日本などで鉛ハンダの使用が制限された後、同社は高純度のスズをベースに銅などの素材を混合した高音質ハンダを2003年に開発し実用化。スズを含め、素材は音質がいいものを厳選したという。

 ちなみに、上記は第一世代のハンダ。ベースのズズの産地が閉山となったため、別のスズを採用した第二世代のハンダを開発し、2012年モデルから採用をはじめている。

動画や音楽を単体で受信できる
多彩なネットワーク機能

背面の端子部。有線LANポートが4つある。音響機器用のハブとして機能する 背面の端子部。有線LANポートが4つある。音響機器用のハブとして機能する

 192kHz/24bitのWAVやFLACの再生が可能なネットワークオーディオ機能およびファイル再生機能も搭載するが、本機では新たに5.1chのサラウンド再生に対応。マルチチャンネルの音源は「e-onkyo music」などで有料配信されているが、それがそのまま再生できる。

 なお、本機は有線LAN端子を4ポート搭載するが、利用していないポートの電源をオフにすることで余計なノイズを排してより高音質な音楽再生が可能とのことだ。

動画配信や音楽配信のサービスを本体のみで受信して再生できる

 HDMIは4Kのアップスケーリングに対応するほか、専用のスマートフォンアプリ「ESリモート」によるコントロールも可能。本体だけでYouTubeや「Video Unlimited」といった動画配信サービスも利用でき、6万円という価格の製品としてはお買い得な機種だと感じた。

スマートフォンアプリ「ESリモート」のメインメニュー ちなみにSTR-DN2030のメニューもスマホアプリと同様にグラフィカルで分かりやすくなっている
スマートフォンアプリ「ESリモート」のメインメニューちなみにSTR-DN2030のメニューもスマホアプリと同様にグラフィカルで分かりやすくなっている

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