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知らざれざるASUS製ビデオカードの作り込み具合を徹底調査! 第1回

ASUS製ビデオカードのクーリング性能に迫る【ハイエンド編】

2012年12月01日 11時00分更新

文● 藤田 忠

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GTX680最速クラスのコア最大1200MHz超え!!
GTX680-DC2T-2GD5

製品情報:http://www.asus.co.jp/Graphics_Cards/NVIDIA_Series/GTX680DC2T2GD5/
実売価格:5万6000円前後

「GeForce GTX 680」搭載のオーバークロックモデル。最大ブーストクロックは1201MHzの爆速仕様!

スペック表
GPU NVIDIA GeForce GTX 680
ストリーミングプロセッサー数 1536基
コアクロック 1137MHz
ブーストクロック 1201MHz
メモリー転送レート(相当) 6008MHz
ビデオメモリー GDDR5 2GB
メモリーバス幅 256bit
バスインターフェース PCI Express 3.0
補助電源 6ピン+8ピン

3DMark11 (単位:score) better→

Battlefield 3 1920×1080ドット(単位:fps) better→

 DirectCU IIクーラーや「Super Alloy Power」といったASUSこだわりポイントを搭載するビデオカードでは、最も高性能となるオーバークロックモデル。ブーストクロックがGTX680では最速クラスとなる1201MHzなのがポイント。デジタル電源回路の「DIGI+ VRM」は8+2フェーズを搭載。また、ゲーマー&オーバークロッカー向けマザーボードの「R.O.G.」シリーズで、各種GPU情報をモニターできる「VGA Hotwire」用の接点も搭載している。
 「3DMark11」と「バトルフィールド3」の値は、シングルGPU最高峰とあって文句なしだ。

3スロット仕様でデュアルファンのDirectCU IIクーラーを採用。ボード長は約300mmと長いので、PCケースの対応ボード長は要確認だ

補助電源は6ピンと8ピンが各1基となる

3スロット占有で、出力インターフェースはDVI-I×1、DVI-D×1、HDMI×1、DisplayPort×1

「R.O.G.」シリーズのマザーボードで、各種GPU情報をモニターできる「VGA Hotwire」用の接点を搭載している

GPU Tweakによるステータス表示

価格を抑えたGTX680オーバークロックモデル
GTX680-DC2O-2GD5

製品情報:http://www.asus.com/Graphics_Cards/NVIDIA_Series/GTX680DC2O2GD5/
実売価格:5万円前後

ASUSの「GTX680」レギュラーモデルとなるオーバークロックモデル

スペック表
GPU NVIDIA GeForce GTX 680
ストリーミングプロセッサー数 1536基
コアクロック 1019MHz
ブーストクロック 1084MHz
メモリー転送レート(相当) 6008MHz
ビデオメモリー GDDR5 2GB
メモリーバス幅 256bit
バスインターフェース PCI Express 3.0
補助電源 6ピン+8ピン

3DMark11 (単位:score) better→

Battlefield 3 1920×1080ドット(単位:fps) better→

 8+2フェーズのデジタル電源回路「DIGI+ VRM」や「R.O.G.」シリーズのマザーボードで、各種GPU情報をモニターできる「VGA Hotwire」用の接点を搭載するなど、コアクロックとブーストクロック以外は上位の「GTX680-DC2T-2GD5」と同じとなる「GeForce GTX 680」搭載ビデオカード。
 「GTX680-DC2T-2GD5」と実測のブーストクロックに105MHzの差がでていたが、各種ベンチマークの値は5~6%差にとどまっているのがポイントだ。

搭載するDirectCU IIクーラーの仕様も同じ。基板裏面の後部には、「VGA Hotwire」用の接点を搭載する

補助電源は6ピンと8ピンが各1基となる

3スロット占有で、出力インターフェースはDVI-I×1、DVI-D×1、HDMI×1、DisplayPort×1

GPU Tweakによるステータス表示

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