ドスパラが同店20周年を記念するイベント会場にて、デュアルコアCPUを搭載する自社ブランドの7型タブレット「ドスパラタブレット」(型番:A07I-D15A)を発表した。12月上旬から発売される予定で、価格は国内向け製品としては安価な9980円だ。
1.5GHz動作のデュアルコアCPU(Cortex-A9ベース)にDDR3 1GBのメモリー、1024×600ドットの7型IPS液晶を搭載するなかなかの高スペックなモデル。従来、サポートは安心だが性能はあと一歩、という感のあった国内向け製品としては、価格と性能のバランスがいいという印象だ。OSはAndroid 4.1がプリインストールされる。
発表された23日から店頭予約が開始され、予約者には購入時に特典として専用のタブレットケースが進呈される。また、開発担当者いわく「決定ではないものの、ゆくゆくは10型サイズや3G通信対応モデルもリリースしたい」とのこと。動き次第では国内向けタブレットの様相も変わってくるのかもしれない。
200万画素のカメラにmicroSDカードスロット(最大32GB)、miniHDMI、miniUSBなどを搭載。通信機能はIEEE 802.11b/g/n対応の無線LANに対応する。Google Playアプリは搭載されないものの、別途マーケットアプリの「Tapnow Market」がインストールされるほか、日本語入力アプリ「Simeji」が用意される。
本体サイズは幅189.3×奥行き120.45×高さ11.2mmで、重量は約340g。バッテリー容量は3700mAh。充電時間は約3時間強で、連続使用時間は約6時間。日本語マニュアルも同梱される。
