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ミッドレンジ製品の売り方やユーザー事例も披露!

パートナー販売が円滑に回り出したEMCの2013年の戦略

2012年11月26日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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11月21日、EMCジャパンは都内のホテルにおいて、販売パートナー向けのイベント「Velocity Workshop 2012 Autumn」を開催した。イベントでは、2013年の販売戦略のほか、サーバーフラッシュ戦略やユニファイド・ストレージやバックアップ製品などの各種ユーザー事例が披露された。

2013年も止まらず攻め続けていく

 Velocity Workshopは毎年春と秋に東京を含む4都市で定期的に開催されるイベントで、EMCジャパンのパートナー制度「EMC Velocity パートナー・プログラム」に参加する契約販売企業向けに行なわれている。今回のイベントでは、ソリューション提案に役立つ市場動向、製品戦略、技術説明などが行なわれた。

 冒頭、2013年の販売戦略について講演したEMCジャパン 執行役員 パートナー・コーポレート営業 本部長 中山泰宏氏は、先日来日した米EMC CEOのジョー・トゥッチ氏の「EMCはこれからも止まることなく、攻めていきます」というコメントを引き合いに出し、自社のビジネスにおいても「変革(TRANSFORMATION)」を進めていくと説明した。また、日本のビジネスに関しても「引き続き元気です」と述べ、米国と同等の高い成長率を維持していることをアピールした。

EMCジャパン 執行役員 パートナー・コーポレート営業 本部長 中山泰宏氏

 2012年は、エンタープライズビジネス伸張のためにダイレクトセールスからパートナーセールスの割合を積極的に増やす施策がとられていたが、2013年もこれは継続。100万円以下の「VNXe」をひっさげて参入したSMB市場においても、パートナーに対して継続的な支援を行なうと説明した。また、今まで別のプログラムだったスケールアウトNASのアイシロンも、EMC Velocityパートナー・プログラムに追加されることになった。 さらに、販売パートナーの商材を組み合わせ、検証済みモデルとして提供できるクラウド向けビルディングブロック「VSPEX」に関しても、発表以来、提携パートナーが増えているとアピールした。

 今後の施策としては、イベントへの出展や各種広告を継続的に展開するほか、販売パートナーのソリューションを紹介する「パートナー・ソリューション・ファインダー」をスタートすることが発表された。EMCのWebサイトから災害対策や仮想化、バックアップ、セキュリティなどの販売パートナーのソリューションが選択できるようになるという。

イベント参加者は200名を超え盛況

 イベントでは、現在EMCがもっとも力を入れていると行っても過言ではないフラッシュ製品戦略や技術が説明されたほか、エンタープライズ市場において競合に比べて高い差別化ポイントを持つEMCアイシロンの最新動向、現在のEMCの好調な売り上げを牽引するユニファイド・ストレージやバックアップ製品の事例などが披露された。事例紹介では、VNX、VNXe、そしてアイシロンというミッドレンジの3ラインナップの提案の仕方をベースに、どのような得意分野があるか、フラッシュをどのように活用するか、ユーザーからどのような声が挙がったかなどが紹介された。

 参加者は200名超えと盛況。自社のビジネスや提案に直接関わる内容が多く、パートナー各社も聞き入っていた。講演会のあとに行なわれた懇親会においては、同社の山野修社長もかけつけ、販売パートナーの協力に厚い謝意を示した。

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