「Acronis Backup & Recovery 11.5」
アクロニスの統合バックアップがRHEVやVMware ESXi 5.1対応
2012年11月22日 06時00分更新
11月21日、アクロニスはディザスタリカバリとデータプロテクション機能を提供するソフトウェアの新バージョン「Acronis Backup & Recovery 11.5」を発表した。
このバージョンではディザスタリカバリ環境が強化され、Red Hat Enterprise Virtualization(RHEV)に対応し、P2VやV2V、V2Pマイグレーションが可能になるほか、管理サーバからRHEV-Mを経由したリモートインストール・ゲストOSの登録、RHEV-Mのシステムバックアップやベアメタル復元が行なえるようになった。また、VMware ESXi 5.1への対応も図られている。
データプロテクション関連では、Exchange Serverへの対応が行なわれ、データベースまたはメールボックス単位のバックアップ、データベースのバックアップからメールボックス、個々のメールの復元が可能となっている。
出荷開始日は、オンライン版が11月21日、ライセンス版が11月28日、パッケージ版は12月5日。価格は、スタンドアロン型ソリューションの「ABR11.5 Workstation」が9600円、「ABR11.5 Server for Windows」が11万7600円など。