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これは安い! マクセルがデュアルドライバーヘッドフォンを投入

2012年11月21日 16時40分更新

文● ASCII.jp編集部

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 日立マクセルから、同社初のハイエンド製品となるインイヤー型ヘッドフォン「MXH-DBA700」と「MXH-DD600」が発表された。どちらも12月10日発売予定で、予想実売価格はDBA700は1万円前後、DD600は8000円前後となる。

BA&ダイナミックドライバー搭載で1万円!

「MXH-DBA700」。ハウジング部にアルミ素材を採用する

 DBA700は1万円前後という価格ながらBA(バランスド・アーマチュア)型とダイナミック型、両方式のドライバーを搭載。BA型による繊細な高域再生と、ダイナミック型による迫力のある中・低域再生を実現する。

両機種のドライバーの配置図 周波数特性グラフ。DBA700のほうが高域が盛り上がっている
両機種のドライバーの配置図周波数特性グラフ。DBA700のほうが高域が盛り上がっている

 ドライバーユニットはBAを前方(耳の近く)に、ダイナミック型を後方に配置することで、BAの音を鼓膜にダイレクトに伝える。さらにダイナミック型は斜め下方向に向けることで、直進性の高い高音を抑えて中低音を強調して再生する。

DD600はブラックとレッドの2色展開 DD600はブラックとレッドの2色展開

 DD600はダイナミック型ドライバーを2つ(6mmと8mm)搭載。厚みのあるサウンドを実現している。

 どちらも金管楽器をイメージしたデザインで、ボディーには剛性の高いアルミ素材を採用。さらに角のないホーン型のデザインとすることで不要な共振を抑えている。

5000円未満が95%を占める市場に
8000円~1万円の製品を投入する理由

コンシューマ事業部 商品企画部の小林是人氏 コンシューマ事業部 商品企画部の小林是人氏

 同社コンシューマ事業部 商品企画部 担当部長の小林是人氏は、ヘッドフォンのマーケットについて「数量シェアにおいては5000円未満の製品が95%を占める」(GfK Japan調べ)という調査結果を引用。

 その中で5000円以上のヘッドフォンを投入する理由について同氏は、数量ベースで5%であっても金額ベースでは28%のシェアがあることを指摘。「金額ベースのシェアではハイエンドのボリュームは見逃せない」と語った。

ブランドシンボルマーク
ヘッドフォン製品のブランドシンボルマーク

 そして今回の製品発表に合わせ、同社はヘッドフォン製品のブランドシンボルマークを展開することを発表。「m」の1文字が表すのは「マクセルのM、ミュージックのM、人(MAN)のM」で、過去から新時代につながるコミュニケーションを表現しているとのこと。

香港を開発拠点にしてグローバルに展開する 香港を開発拠点にしてグローバルに展開する

 さらにヘッドフォン事業およびこのブランドシンボルマークをグローバルで展開するため、2013年1月1日に事業統括を行なう新会社を香港に設立するという。香港を開発拠点として世界各地で製品を投入していく。

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