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「SkyPDF Professional 2012」など3製品

「政府発行PDF」の真正性検証も!スカイコム「SkyPDF」

2012年11月19日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 11月16日、スカイコムはWindows 8に対応したPDF作成・編集ツール3製品を発表した。

PDF/A-1b規格文書への再変換保存機能も搭載する

 発表されたのは、PDF作成・閲覧・高度な編集と加工が可能な「SkyPDF Professional 2012」、PDF作成・閲覧・簡単な編集と加工が可能な「SkyPDF Standard 2012」、そしてPDF閲覧「SkyPDF Viewer 2012」の3製品。

 他社との差別化戦略の1つとして、この3製品は「ISO32000-1」技術仕様に沿った正しいPDF文書構造で作られたPDFデータであるかどうかがチェックでするプリフライト機能「PDFチェッカー」を搭載。おもな機能強化点として、Windows 8(32/64bit)の対応、5~20倍というPDF表示と印刷の高速化、描画処理における2/1の省メモリ設計の実装がある。また、PDF品質の向上、PDF編集・加工機能の拡充、直感的なユーザーインターフェイスの改良など、スピード面、セキュリティ面、品質、ユーザービリティなど多角的にパワーアップを実現しているという。

 またSkyPDFクライアント製品は、今夏より政府認証基盤(GPKI)にも対応し、日本政府(府省庁)と国民の間でやり取りされる電子文書「政府発行PDF」の真正性検証が可能となった。さらに「SkyPDF Professional」においてはGPKI対応の電子署名付与機能を搭載する。これらGPKI対応機能は、今回の新3製品でもマイナーアップグレード搭載されており、安全・安心な電子社会実現に大きく貢献するソフトウェアになったとしている。

 製品価格は、SkyPDF Professional 2012が9000円、SkyPDF Standard 2012が5000円で、SkyPDF Viewer 2012は無償ダウンロード提供となる。

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