ステータスバーの違いが面白い!
ロック画面からカメラが起動できる「Optimus G」
最後に各機種のUIを見ていく。Optimus GはドコモのPalette UIでは見慣れた画面に。ロック画面でカメラが起動できる。LG独自ののホーム画面もあるが、アプリメニューが横スクロールになり、ホーム画面の左右への切り替えも、吸い込まれるようなアニメーションが入っていたりと、独自性を出している。
ステータスバーは初期設定で通知パネルが11個配置されているが、横に14個まで増やせる。並び替えも可能だ。横にスクロールするとずっと通知パネルが並ぶのは圧巻。しかし並び方の使い勝手をと考えると、続いて紹介するAQUOS PHONE SERIEに一枚劣る。
おなじみの3ラインホームに加えて
携帯風メニューも使える「AQUOS PHONE SERIE」
AQUOS PHONE SERIEはシャープ製端末ではすでにおなじみとなりつつある3ラインホーム。ただしロック解除の画面は夏モデルのISW16SHからは若干変わっており、カメラなどのほか「auスマートパス」への接続も可能になった。auの機種らしい工夫だ。天気、株価がわかるのは従来通りだが便利だろう。
さらにステータスバーがとても便利。一見すると一列だが、下に開き三列まで表示。11個の通知パネルが並び、並び変えも可能。通知パネルの数が多過ぎる人は一列に閉じて使えばいい。なお「設定」ボタンも通知パネルとは別にある。
またケータイから移ってきた人向けだろう「SHホーム」も用意されている。これはケータイ風にカテゴリーのアイコンが並び、アプリを整理するホーム画面だ。カテゴリーを選択したあとは横に画面が切り替わり、階層を深くし過ぎないように工夫している。スマートフォンに慣れている人は3ラインホームでよいと思うが、ケータイから初めてスマホへ移った人はSHホームもありかもしれない。
シンプルな使い勝手の「STREAM」
通知パネルから機能を消すことも可能
STREAMはロック解除の画面から、カメラ、S!メール、通話履歴へフリックで接続。ステータスバーの通知パネルは5個一列で他の2機種と比べると少々さみしい(設定ボタンは別にある)。ただこれはむしろスッキリ使わせたいという意味でもあるのか、設定に「通知パネルの消去」の項目がある。筆者は通知パネルがAndroidスマホならではのメリットと考えているが、通知パネルよりも設定のショートカットアイコンでいい、といった人にはこれがいいのかもしれない。アプリメニューは横スクロールし、オーソドックスなUIだ。
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