少し大きくなったが片手操作しやすい工夫が
画面サイズやバッテリー容量が従来機種よりも大きくなったのにともない、本体サイズと重量もわずかに増えた。気になるのは片手での持ちやすさだ。とくに文字入力やウェブ閲覧をしやすいかが気になる。
サイズと重量の新旧比較
- GALAXY S III Progre
- サイズ:約71×139×9.4~10.1mm
重量:約141g - GALAXY SII WiMAX ISW11SC
- サイズ:約69×133×9.5mm
重量:約139g
しかしこの点は心配ない。キーボード設定画面で「片手操作」にチェックを付けるとキーボードがコンパクト表示になる。さらに隣の三角ボタンをタップすれば、キーボードの表示位置を左端または右端に切り替えられ、利き手を選ばない。S III Progreは幅71mmと横に広いが、こうすることで幅55mm程度のスリムな機種と同等のキーボードサイズになり、遠くのキーも押しやすい。ウェブ閲覧についても同様。「クイックコントロール」をオンにすることで、画面左右を外から内に向かってスワイプし、タブの切り替えなどを片手でスムーズに行なえる。