テーブルトークRPGとして始まり、1988年に小説化された純国産ファンタジー作品「ロードス島戦記」がゲームオンによりブラウザーゲーム化され、「ロードス島戦記 -伝説の継承者-」として、12月上旬からサービスが開始される。
それにともない、さまざまなオンラインゲームサービスを展開するゲームオンは、クローズドβテストの概要発表と、原作者である水野 良氏などを招いてのトークセッションを行なうプレスカンファレンスを開催した。
なお、クローズドβテストは本日から3000人限定で募集、実施期間は11月22~28日で12月上旬から本稼働する予定。βテストの詳細や申し込み方法などは公式サイトでチェックしてほしい。正式稼働後は基本プレー無料のアイテム課金になる。
ロードス島戦記 -伝説の継承者-はカードバトルを採用したRPGで、プラットフォームはブラウザーゲームだ。バトルはスキルと手札によって展開され、キャラクターごとのスキルを発動するにはそれぞれ必要とされる手札がある。もちろん強いスキルを使えば戦闘を有利に進められるが、手札の補充は一定なので、同じスキルばかり使っていると手札が足りなくなる場合もあり、画面上に表示される「次に補充される手札」と手持ちの手札を考慮しながらバトルをする必要がある。ゲームオンが「戦略的カードバトル」を謳っているのはまさにこの部分だ。
ゲーム中はパーティーを組むことになるのだが、ここに原作のキャラを入れたり、はたまた敵だったキャラも加えられる。また、ソーシャルゲームらしく、他のプレイヤーを加入させることもでき、合計で6人編成のパーティーを組んで冒険に出る。冒険の舞台は1人称視点の3Dダンジョンで、ウィザードリーや真・女神転生シリーズに慣れ親しんだ人なら違和感なくプレーできるだろう。
ストーリーは原作に沿っているものの、クエストの進め方によってはまったく別のオリジナルストーリーになるという。ユーザーからクエストを募集する予定なので、もしかしたら自分の考えたロードス島戦記がゲームに登場するかもしれない!?
関係者が一堂に集まったトークセッション
カンファレンスはゲームオンの執行役員 宗 俊介氏の挨拶から始まり、ロードス島戦記の原作者で本作のスーパーバイザーを担当する水野 良氏、本作のアニメPVでメインテーマを作曲した音楽家の崎元 仁氏、同PVの監督の追崎史敏氏、そして急遽参加することになった作画監督を担当する小林 篤氏の4人で進められた。
水野氏は崎元氏の音楽を「他社のゲームになっちゃうけど(笑)、“伝説のオーガバトル”の頃から崎元さんの音楽は好きだった。今回も素晴らしい楽曲を提供してくれた」と絶賛。崎元氏も「原作のファンタジーっぽさを残しつつも、ちょっと今風にポップス寄りにしました」と説明した。追崎氏と小林氏は「中学時代に読みあさったロードス島戦記に関われるなんて感動です。OVAもマンガも小説も全部通ってきた。自分にとってのファンタジーの原点」とロードス島戦記への思いを語った。
最後に水野氏から「ゲームに関する要望はどしどしください。可能な限りゲームに反映していきます」とコメント。原作のテーブルトークのようにユーザーみんなで作り上げていくゲームを目指しているようだ。
ゲーム化は2000年のドリームキャスト版以来となるロードス島戦記。21世紀初となる“呪われた島”のゲームを体験しよう!
ロードス島戦記 -伝説の継承者-プロモーションムービー
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