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ホットなゲーミングデバイスを徹底レビュー第3回

入力デバイスを強化してゲームに差をつけよう【本気デバイス編】

2012年11月14日 12時00分更新

文● 加藤 勝明

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すごく、大きいです
Thrustmaster「Ferrari Vibration GT Cockpit 458 Italia Edition for Xbox 360」

実売価格:3万9800円前後
製品情報

 前述のSRW-S1はあくまで手軽に雰囲気をアップするためのアイテム。ガチで走りを極めようと思うなら、ちゃんと固定できるものが最高だ。机に固定するタイプのステアリングコントローラーが一般的だが、机が貧弱だったり、引き出しの付き方などによっては取り付けできない場合もある。
 そこで登場するのが「Ferrari Vibration GT Cockpit 458 Italia Edition for Xbox 360」(以下、Ferrari 458)。アクセルとブレーキ、ステアリングまでが一体となった超大型コントローラーなので、床に置くスペースさえ確保できればOK。本来はXbox 360用のコントローラーだが、PCでも普通に使用できる(Windows 8 Pro 64bit版で動作を確認)。

総重量10kgオーバーのボディはまさに圧巻。置き場所の確保も大変だが、こんなコントローラーを家に持ち込んでも、笑って迎え入れてくれる家庭環境作りの方がハードという……

 机設置タイプの製品だと、よほどの確信がない限りついハンドル操作に手加減を加えてしまいがちだ。しかし、本製品ではどしっと床に根を張ったような安定感があるため、ハンドルやアクセルワークはかなり思い切った操作ができる。フォースフィードバック機能はないが、消費電力や疲労を考えればなくて正解だ。

プレイ中のイメージはこんな感じ。ネックの長さと傾きはゲームの内容や体格に合わせてある程度調整可能だ。ちょっとやそっとではグラつかないため、思い切ってハンドル操作ができる

 ハンドル上のボタンやパドルスイッチはそれぞれゲームコントローラの一部として動作するため、SRW-S1同様にゲーム側との設定のすり合わせが必須だが、そこさえ突破できれば後は楽しむだけ。舵角の検出は6万5535段階で行なう高精度センサーが使われており、かなり感覚的に忠実なハンドル操作が可能だ。

ボタン類はXbox 360のコントローラーとほぼ共通。レーシングゲームは使うキーが少なめなので、操作に凝らなければ設定はすぐ終わる
アクセルワークもバッチリ楽しめるペダル。ちゃんと穴の空いたアルミ製のペダルでないのが残念だが、雰囲気的にはこれで十分といえる
ギアチェンジ用のパドルスイッチは金属製。ストロークも深く、重さもあるため本気で攻めようとすると指が重くなるだろう
「DiRT3」で設定してみたところ、アクセル・ブレーキはちゃんとペダルとして認識された。SRW-S1よりも全体の設定は楽だ

 導入を決めるという難所(?)を乗りきりさえすれば、極上のレース環境が自室に展開できる。テンションを上げてレーシングゲームにどっぷりハマりたい人にぜひともオススメしたい。

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