東京・立川で1947年に玩具店として産声を上げ、1953年に有限会社壽屋となってから60年という節目を迎えた株式会社壽屋が、同社のフラグシップ店舗であるコトブキヤ秋葉原館の5階コトブキヤベース・アキバにて、60年間の歴史を振り返る「言吹展」を18日までの期間に渡って開催中だ。開場時間は、日~木が10時から20時、金・土は10時から21時までで、入場料は無料となっている。
イベントでは、60年の歴史を振り返る歴史年表や同社がこれまでに発売してきた懐かしいフィギュアなどの製品を展示。また、先日閉店した立川店や創立60周年祝賀会で関係者から集められた寄せ書きなどのパネルも用意されていた。
来場者のなかには、懐かしい製品が収められているショーケースを食い入るように見入る姿があったほか、歴史を重ねるごとにクオリティーが上がっていくフィギュアの技術の進歩に驚く若い女性来場者の姿もみられた。