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最新端末を丸裸! スマートフォン定点観測 第17回

「Optimus G」「AQUOS」「STREAM」 秋の三強4Gスマホを比較

2012年11月12日 18時00分更新

文● 小林 誠、ASCII.jp編集部

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角張った印象だが縁には丸み
シンプルなデザインのOptimus G

 高性能、多機能なOptimus Gだが、サイズがちょっと大きい印象はあるもののゴツイというほどではない。厚みがあるわけでもなく(約9.6mm)、フラットで外観はいたってシンプル。他の機種よりも角張っているように見えるが、縁の部分は丸みがあり、持ちにくいわけでもない。

 防水仕様にも関わらず、上部にあるイヤホンジャック、下部のmicroUSB端子はむき出しで、イヤホン/ケーブルが挿しやすくて○。海外メーカー製端末なのに、なんとストラップホールまである。バッテリーカバーはmicroUSB端子のところに隙間があり開けやすく、microSDは電池を外さなくても取り外しが可能だ。

 正面にはハードキーがなく、タッチキー(フロントキー)になっている。初期設定では1.5秒の点灯時間になっているがこれは使っていると短く感じる。「設定」の「表示」から「フロントキー照明」を選ぶと点灯時間を「3秒」「5秒」「常にON」で選べるので、変更してもいいだろう。

防水対応でありながら、コネクターにカバーがないのがうれしい

カバー内に取り付ける場所があるタイプだが、ストラップホールもあり

タッチキーはLEDで光るタイプ

キーを光らせる時間もカスタマイズできる

バッテリーの交換不可なのは残念……
卓上ホルダーが使えるAQUOS PHONE SERIE

 Optimus Gと同じ画面サイズ(4.7型)だが、よりコンパクトなボディーなのが「AQUOS PHONE SERIE SHL21」。イヤホンジャックは防水仕様でむき出しだが、キャップが付属しているので紛失しないように注意したい。microUSB端子はカバー付きで、位置は左側面の上。カバー付きなので挿すときに邪魔だが、他の2機種と違って、充電可能な卓上ホルダーが同梱しているので、microUSBを利用する機会は少ないかもしれない。

 ストラップホールは右側面の下にあり、これはバッテリーカバーを開けなくてもヒモを通せる。バッテリーカバー自体は本体より少し大きめで、本体を覆うようにはめる。そのため側面に若干段差がある。握ると段差は明らかに感じるが、操作に影響はなく、特に不快にはならない。バッテリーカバー自体はマットな質感で指紋が目立たない。

 バッテリーカバーを外す時は下部に凹みがあるのでそこからツメを入れて外す。若干硬く、側面や上部からのほうが外しやすいが、折れやすそうでもあるので避けたほうがいいのだろう。バッテリー部分はシートで覆われており、バッテリーの交換が不可。microSDとSIMはバッテリーカバーを外した側面に装着する。この2つのスロットも防水のためか深く、若干取り出しにくい。

国内メーカー製端末なので、カバーの外側にストラップホールがある

バッテリーが交換できないのは残念

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