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あの「Surface」がアキバに上陸!(すでに売り切れ)

2012年11月09日 11時30分更新

文● 絵踏 一

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 マイクロソフトが海外で発売しているWindows RTタブレット「Surface」の店頭販売がひっそりと始まっている。販売を行なったのは、先週入荷予告をしていたイオシス アキバ中央通店やビートオン 秋葉原店などのイオシス各店だ。

アキバのイオシス店頭に極少量入荷したマイクロソフトのWindowsタブレット「Surface」。ただし国内のガジェットマニアたちの需要を満たすにはいささか足りなかったようだ

 Surfaceは、Windows RTを搭載するマイクロソフトの10.6型タブレット端末。CPUにNVIDIAのTegra 3、2GBのメインメモリー、1366×768ドットのマルチタッチディスプレーなどを採用する。カバー一体型のキーボード「Touch Cover」と「Type Cover」というユニークな装備も話題となったものの、現状国内における正式販売は未定のままだ。

OSはARMプロセッサ向けのWindows RT。カバー一体型キーボードを装備するなど周辺機能の充実ぶりも見逃せない。ちなみに入荷したのはタッチセンサータイプ「Touch Cover」付属のブラックモデル

 今回イオシス各店に入荷したのはTouch Coverタイプのブラックモデル。ただし入荷量が少なかったため、事前の予約分のみでほぼ完売。実質初回分は幻の入荷となったようだ。反響はかなり大きかったようで、「通販向けにも予約注文を行なったところ、当社のサーバーがダウンしてしまうほどアクセスがあった」とのこと。Surfaceに対するガジェット愛好家の興味と期待のほどがうかがえる。

 イオシス各店によれば、今後も継続的な仕入れを考えているとのことで、早速次回分が来週中に入荷する予定。次回入荷へ向けての予約も通販と店頭双方で開始されている。初回入荷時の反響を考えれば、入手したい人は早めに予約するが吉といえそうだ。

 販売価格は前回と同じく、64GBモデルが7万9800円で32GBモデルが6万9800円。なお、Surfaceの細かなスペックや仕様などはこちらのレビュー記事などを参照すると分かりやすい。

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