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松村太郎の「西海岸から見る"it"トレンド」 第6回

電子書籍には便利 ウェブはNG? iPad miniを3日間使ってみて

2012年11月08日 12時00分更新

文● 松村太郎(@taromatsumura

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iPhone 5のテザリングとの組み合わせも便利だが
米国では「Share Everything」で契約の一本化がさらに○

 さて日本ではiPhone 5がテザリングに対応したため、iPad miniはWi-Fi版でいいやと考えている人も多いのではないでしょうか。日本では1ヵ月で7GB上限に対して6000円前後という料金が設定されています。3Gの時より値段が上がった、定額ではなくなった、という声も多く聞かれますが、実はスピードと料金とともに米国のLTE事情から比べれば天国のようです。

iPad miniを一度手にすると、iPad 3のずっしりとした重さが際立ちます

 まだユーザー数も少ないためか、筆者の家の周りでは下り25~30Mbps程度のスピードをコンスタントにたたき出しており、自宅のDSLのネット回線の5倍~6倍であることは以前もご紹介しました(関連記事)。700MHz帯の電波を使っていて、奥まった部屋でもよく届きます。なので本当なら自宅の回線をLTEでと言いたいところですが、米国には定額制はなく、現在契約しているプランも月2GBで30ドルというプランで、1ヵ月の自宅のネットをまかなうには少なすぎ、現実的ではありません。

 一方でデバイスを追加しやすい料金方式も最近スタートしています。日本だとLTE版のiPad miniを契約しようとすると、請求書は1つにまとめられるにしても、実際の料金的には新たに回線契約する形になり、料金プランも別に選ぶ必要があります。

 ところが、筆者が契約しているVerizonでは「Share Everything」というプランが登場しており、家族のケータイや、新たに増えたタブレットなどを現在の契約に参加させ、今契約しているデータプランを共用する、というアイディアになっているのです。(参考:http://www.verizonwireless.com/b2c/explore/?page=share-everything

 単体で通信できるのなら、設定や電池のことを考えても、テザリングよりもLTE版のiPad miniの方が便利になりそうです。上のShare Everythingプランがどれだけユーザー間に浸透しているかは分かりませんが、通信する回線を増やす障壁を落としてくれていることは間違いありません。

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