「VAIO Tap 20」のオススメ構成はコレだ!
ソニーストアでは、VAIOオーナーメードモデル「SVJ2021AJ」の最小構成価格は7万9800円からと低く抑えられているが、CPUはCore i3-3217U(1.8GHz)でメモリー容量は2GB、光学式ドライブなしと実用的に使うには不安の残る構成だ。そこで問題なく利用できるレベルとして、以下の構成を提案したい。
家族みんなで使うホームユースタイプ | |
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ソニーストア直販価格 | 10万800円(11月5日現在) |
OS | Windows 8(64bit) |
CPU | Core i5-3317U(1.70GHz) |
メモリー | 4GB |
ストレージ | 1TB HDD(5400回転) |
光学式ドライブ | 外付けDVDスーパーマルチドライブ |
家族で共有することを考えると、ストレージは可能な限り大容量のほうが好ましいだろう。また上記の構成には含まれていないが、家庭内で持ち歩く際の落下などの不慮の事故に備えるなら、長期保証サービス<3年ワイド>(+7000円)に加入しておいたほうが安心だ。
プレゼンや展示デモに活用したいなら、素早いレスポンスを重視
大画面タッチパネルは、ビジネスシーンでのプレゼンや展示デモで威力を発揮する。取引先にSVJ2021AJを持ち運ぶのは少々難があるが、キーボードやマウスなしでも操作できるので、業務でのプレゼンをスマートに進められるだろう。そんな用途にオススメなのが、以下の構成だ。
プレゼン利用のビジネス向けタイプ | |
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ソニーストア直販価格 | 16万1800円(11月5日現在) |
OS | Windows 8Pro(64bit) |
CPU | Core i7-3517U(1.90GHz) |
メモリー | 6GB |
ストレージ | 256GB SSD |
光学式ドライブ | なし |
プリインストールソフト | Office Home and Business 2010 |
ファイルや文書の操作時に素早いレスポンスが求められるビジネス向けPCでは、アクセスが高速なSSDが必須だ。文書中心であればそれほどストレージ容量は必要ないと思われるため、256GBのSSDを選択している。メモリーも多いほうが有利だが、6GBでも十分だ。ここでは光学式ドライブは選択していないが、利用環境に合わせて追加するといい。
ゲームも仕事も1台でこなせる!
最強パーツのオススメ構成
最強パーツでVAIOオーナーメードモデル「SVJ2021AJ」を構成したいなら、CPUにはCore i7-3667U(2.00GHz)を選択し、メモリーは8GBをチョイス。さらに512BG SSDとBDXL対応Blu-ray Discドライブを搭載しても、合計価格は19万9800円とそれほど高くはない。これだけのスペックなら、最新ゲームが遊びやすいうえ、Windows 8マシンとしても長期間使い続けられるだろう。「Office Home and Business 2010」を合わせて購入しておけば、自宅でデスクワークが必要となっても即座に対応できる。
ゲームも仕事もこの1台で対応できる 全部入りタイプ |
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ソニーストア直販価格 | 19万9800円(11月5日現在) |
OS | Windows 8Pro(64bit) |
CPU | Core i7-3667U(2.00GHz) |
メモリー | 8GB |
ストレージ | 512GB SSD |
光学式ドライブ | なし |
プリインストールソフト | Office Home and Business 2010 |
繰り返しになるが、ここで紹介した各組み合わせの価格は、11月8日9時15分までの行なわれているキャンペーンを適用したもの。キャンペーン期間が終わると価格が変わるので注意してほしい。
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