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Abee「RC04」、「RC07」

全面開放パネル採用のアルミ製キューブ型ケースがアビーから

2012年10月30日 23時29分更新

文● 増田

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 アビーから全面開放パネル構造を採用したキューブ型ケース「RC04」と「RC07」が発売となった。カラーはブラックとシルバーの2色を展開する。

全面開放パネル構造を採用したキューブ型ケース「RC04」と「RC07」が発売。写真はMicro ATXに対応した「RC07」のブラックモデル

展開図のような全面開放パネル構造を採用したキューブ型ケース。メンテナンスも容易に行なえる

 トップ、リア、サイドパネルに全面開放パネル構造を採用したというユニークなキューブ型ケースの新製品。パネルの固定はプラロック式で、ツールフリーでケース内部へアクセスできるため、内部の清掃やデバイスの換装などのメンテナンスも容易に行なえる。ラインナップはMini-ITXに対応した「RC04」シリーズと、Micro ATXに対応した「RC07」シリーズの2タイプ。
 いずれも素材はアビーお得意の国産高品位アルミ合金で、フロントパネルから5.25インチオープンベイやアクセススイッチを排除したシンプルなデザインを採用する。電源ユニットは一般的なATXタイプ(奥行160mmまで推奨)を搭載できる。

トップ部のパネルは蓋のように開く仕組み。蝶番も取り付けられているが、パネル自体の固定はプラロック式のため取り外しは容易だ

 「RC04」シリーズのドライブベイレイアウトは、5インチシャドウ×1、3.5インチシャドウ×1、2.5インチシャドウ×1。冷却ファンはフロント120mm×1(1000rpm)を標準装備。サイズは240(W)×240(D)×240(H)mm、重量は約4.1kgで、ビデオカード搭載スペースは約190mm、CPUクーラー搭載スペースは約55mm。
 「RC07」シリーズのドライブベイレイアウトは、5インチシャドウ×1、3.5インチシャドウ×3(2.5インチ×6と共用)。冷却ファンはフロント120mm×1(1000rpm)を標準装備。サイズは300(W)×300(D)×300(H)mm、重量は約6.4kgで、ビデオカード搭載スペースは約250mm、CPUクーラー搭載スペースは約115mm。

Mini-ITXに対応した「RC04」シリーズと、MicroATXに対応した「RC07」シリーズの2タイプをラインナップ。カラーもおなじみブラックとシルバーの2色を展開する

 価格は「RC04」シリーズがソフマップ秋葉原本店リユース総合館で3万4800円、ツクモパソコン本店で3万4980円、「RC07」シリーズがソフマップ秋葉原本店リユース総合館で2万9800円、ツクモパソコン本店で2万9980円となっている。

【取材協力】

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