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末岡洋子の海外モバイルビジネス最新情勢第64回

GoogleによるAndroidとMotorolaの戦略を再チェック

2012年10月31日 12時00分更新

文● 末岡洋子

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Android端末の台数がWindows PCを超える日

 GoogleのAndroidがスマホを含むコンピュータ端末全体の王座に着く日がそう遠くないうちにやってくる――Gartnerによると、タブレットをはじめとするAndroid端末の出荷台数が、2016年にWindowsを上回るという。

Googleみずから3タイプのAndroid端末をリリースした

 Androidエコシステムの確立と繁栄という点ではGoogleの戦略は成功した。だが、そのエコシステムの一部であるMotorola Mobilityを買収するという戦略については、まだ成否が見えない。今回はMotorolaとAndroidについて、Googleの最新の動きをみてみたい。

 Googleが5年前にAndroidとOpen Handset Alliance(OHA)を発表したとき、これほどの勢力を築くことになろうと誰が予想しただろう(もちろんAndroidだけでなく、“ポストPC”としてスマートフォンやタブレットがあっという間に主流になってしまいつつあるスピードこそが、予想不可能だったのだが)。

 Gartnerの予想とは、2016年にAndroidベースのコンピュータ端末の総出荷台数は23億台に達し、Windows端末の22億8000万台を超えるというもの。なお、2012年末の時点でのそれぞれの出荷台数予想は、Windows端末が15億台、Androidが6億800万台というから、AndroidはWindowsの半分以下なのだ。また、2015年にはタブレットの出荷がノートPC全体の5割に達し、そこではAndroidとiOSが独占。Windows 8は3番手に甘んじることになるとも予想している。予想通りとすれば、Androidの地位は安泰どころか、さらに繁栄するということになる。

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