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発売直前 ここだけ覚えるWindows 8使いこなし術 特集 第2回

Windows 8の特徴であるクラウド&SNS連携はどう使う?

2012年10月23日 12時00分更新

文● 二瓶 朗

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Windows 8の「共有」機能

 Windows 8では、「共有」という機能が搭載された。Windows 8スタイルアプリを使っているとき、画面右に表示される「チャーム」から利用できる機能だ。

 Windows 8スタイルのアプリは、基本的に1画面で完結しているから、現在表示しているアプリで開いているファイルやデータを、ほかのアプリに渡すことはやりにくい。「ドラッグアンドドロップで他のアプリにデータを渡す」なんてことができないわけだ。そういった操作を可能にするのが、チャームからの共有機能と言える。

 例えば「フォト」アプリで開いている画像を、SkyDriveにアップロードしたいとか、メールに添付したいというときに使うのが、この共有だ。チャームから共有を選択すると、今表示している画像と連携して操作できるアプリが一覧表示される。

画像を表示しているとき、「チャーム」から共有を選択すると、この画像を連係操作できるアプリが一覧表示されるので、そこから選択する

 Windows 8の共有機能は、Androidスマートフォンを利用している人にとってはおなじみの操作だろう。AndroidスマートフォンもWindows 8と同様に、基本的にアプリは1画面完結であり、複数のアプリ間でデータを共有(インテント)する仕組みが備えられている。Windows 8でもWindows 8スタイルアプリが増えてくれば、かなり有効な機能といえるだろう。

Windows 8対応SNS/クラウドアプリカタログ

 最後に、Windows 8スタイルに対応したSNS/クラウドアプリをピックアップして紹介する。すべて「ストア」アプリから入手できる。

MetroTwit Evernote

Twitterクライアントアプリ

Evernoteの公式クライアントアプリ

mixi Tweetro

mixiの公式クライアントアプリ

Twitterクライアントアプリ

Rowi IM+

Twitterクライアントアプリ

メッセンジャー統合クライアントアプリ

SugarSync All My Strage

SugarSyncの公式クライアントアプリ

SkyDriveとDropboxに対応したオンラインストレージ管理アプリ


 次回は、Windows 8を便利に使いこなすための周辺機器をご紹介しよう。タッチパネルディスプレーがなくても、周辺機器次第で快適に使えるようになるだろうか。

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