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発売直前 ここだけ覚えるWindows 8使いこなし術 特集 第2回

Windows 8の特徴であるクラウド&SNS連携はどう使う?

2012年10月23日 12時00分更新

文● 二瓶 朗

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 対応する各種SNSのアカウントと連携すれば、それらの連絡先情報が統合されてPeople上に表示される。また、PeopleからTwitterのタイムラインやFacebookのニュースフィードのチェックも可能だ。

Peopleに統合された連絡先

「更新情報」をタップすると、各SNSの最新情報(例えばTwitterのタイムラインやFacebookのニュースフィード)を参照できる。またこのとき「フィルター」を使って表示するサービスを限定することもできる

もちろん各サービスへの投稿も可能。これはTwitterへのツイート

 もう1本のSNS連携アプリが「メッセージング」。メッセージングは、「Windows Liveメッセンジャー」と「Facebookメッセンジャー」によるメッセージサービスを統合したアプリだ。

「メッセージング」。インスタントメッセージを統合して表示する

 「メール」は、各種メールサービスと連携するメールクライアントアプリだ。こちらも、Windowsアカウントでパソコンにログインしていれば、それとひもづけられたOutlook.com(旧Hotmail)のメールがはじめから読み書きできる。Outlook.comのほかに、「Gmail」や「Yahoo!メール」といったサービスも、それぞれのアカウントを設定するだけでメールの送受信が可能になる。もちろんメールクライアントなので、ISPや会社のメールアカウントも登録できる。

「メール」はいわゆるメールソフト。各種サービスのメールを送受信できる

詳細な情報を入力すれば、一般的なISPや企業のメールアカウントを登録することも可能

 最後は「カレンダー」。カレンダー・スケジューラー系のサービスと連携する。対応するのは「Hotmail」「Outlook」(Outlook.comではなくExchangeなど)「Google」のカレンダー機能。こちらもMicrosoftアカウントをWindows 8のログオンアカウントに使用していれば、Hotmailとは自動で連携する。アカウントを登録すると、それぞれのサービスで入力したスケジュールが統合されて表示される。ただし、「カレンダー」アプリからスケジュールを登録する際は、対応するサービスを選択して入力することとなる。自動的にすべてのサービスに登録されるわけではないようだ。

「カレンダー」アプリ。これも各種サービスと連携する

スケジュールを登録する際にはサービスを選ぶ必要がある。Windows Liveカレンダーに登録したスケジュールは、オンラインのGoogleカレンダーには反映されなかった

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