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クラウドを迅速に導入する統合プラットフォーム

設定・検証済み!Hitachi Unified Compute Platform登場

2012年10月23日 06時00分更新

文● 大谷イビサ/TECH.ASCII.jp

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10月22日、日立製作所はクラウドの迅速な導入を実現する統合プラットフォーム「Hitachi Unified Compute Platform」を発表した。サーバー、ストレージ、ネットワークなどのハードウェアを統合しつつ、VMwareとの緊密な統合を大きな売りとする。

攻めのIT投資を支援できるプラットフォーム

会場に展示された「Hitachi Unified Compute Platform」

 Hitachi Unified Compute Platformは、サーバー、ストレージ、ネットワークなどのハードウェアを統合した統合型ビルディングブロック製品になる。サーバーにブレードサーバーの「BladeSymphony」、ストレージにエンタープライズ向けの「Hitachi Storage」、運用管理を簡素化するミドルウェアとして「JP1」や「Cosminexus」などを採用し、事前検証や基本設定を済ませた状態で提供する。日立製作所 情報・通信システムグループ 情報・通信システム社 ITプラットフォーム事業本部 事業統括本部長 橋本 崇弘氏は迅速なビジネス展開とコスト削減を両立する「攻めのIT投資を支援できるプラットフォーム」を謳う。

日立製作所 情報・通信システムグループ 情報・通信システム社 ITプラットフォーム事業本部 事業統括本部長 橋本 崇弘氏

 最大の特徴は、同社が「統合プラットフォームオーケストレーション機能」と呼ぶ統合管理機能で、VMware vCenterからサーバー、ストレージ、ネットワークの管理を一元的に行なえる。「グローバルではすでに発表されているモデルだが、ここまで深いレベルで統合を実現している製品はないと自負している」(橋本氏)とアピールする。また、運用ノウハウなどをテンプレート化することで、サービスインまでの時間を短縮できるほか、JP1の自働運用支援機能を用いることで、障害からの迅速な復旧や安定稼働を実現するという。

vCenterからのシームレスな統合管理を実現

 モデルとしては、新たに開発した統合型のIaaS管理ソフトを用いるIaaS基盤モデル「Hitachi Unified Compute Platform Pro for VMware vSphere」、同社のミドルウェア「JP1」のようなミドルウェアを統合し、ITシステム運用の自動化を行なうPaaS基盤モデル「Hitachi Unified Compute Platform with OpenMiddleware」の2種類が用意される。価格は、IaaS基盤モデルが個別見積もり、PaaS基盤モデルが3371万6235円(税込)となる。今後はアプリケーション搭載やハードウェアのバリエーション拡大などを進めていく予定となっている。

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