カシオから、EXILIM最上位モデルとなる「EX-ZR1000」が発表された。11月9日発売予定(ブラックモデルのみ。レッドとホワイトのモデルは11月22日予定)で、予想実売価格は5万円前後。今回その実機を入手したので、いち早くフォトレポートをお伝えする。
撮像素子は変わらず
背面液晶が可変式に
撮像素子は約1600万画素の裏面照射型CMOSセンサーを採用し、光学12.5倍のズームレンズを搭載。このあたりは従来の最上位機種である「EX-ZR300」と同じだが、画像処理エンジンは最新の「HS Engine 3」を新たに採用する。
これにより処理速度が向上。レリーズタイムラグを0.016秒に短縮したほか、AF追従で秒間6コマの撮影が可能となっている。
最大の特徴は背面の3型(46万画素)液晶ディスプレーが可変式になっている点。1軸のため上方向のみの開閉となるが、180度回転することで自分撮りも可能となる。