富士通は、15.6型ノート「LIFEBOOK AH」シリーズの秋冬モデル5機種を発表した。ラインナップは「LIFEBOOK AH78/JA」「AH77/J」「AH56/J」「AH45/J」「AH42/J」。発売日は、AH78/JAおよびAH77/Jが11月2日で、ほかは10月26日。価格はそれぞれオープンプライス。店頭想定価格は、AH78/JAが20万円前後、AH77/Jが17万円強、AH56/Jが15万円前後、AH45/Jが12万円強、AH42/Jが10万円前後。
「LIFEBOOK AH78/JA」
LIFEBOOK AH78/JAは、最新のクアッドコアCPU「Core i7-3632QM」を採用。さらに、8GBメモリー、フルHD(1920×1080ドット)表示対応の15.6型ワイド IPS液晶、約1TB HDD、BDXL対応Blu-ray Discドライブなどを搭載することで、基本機能を強化した。また、新筐体デザインにより、クアッドコアCPU採用の15.6型ノートとしては世界最薄を実現している。
テレビ機能としては、地上/BS/110度CSデジタル放送対応チューナー(ワイヤレスTVユニット)を用意。富士通独自のLSI「Dixel HDエンジン2」により、「長時間15倍録画」が可能となっている。また、振動板にHi-Fiスピーカーと同等素材を用いたパイオニア製ボックススピーカーを搭載しており、パイオニア/富士通との共同作業でチューニングを実施したという。このほか、BDXL対応Blu-ray Discドライブにメディアを差すだけでPCが起動する機能も備えている。
このほか、サイズ幅約105×奥行き約66mmとなる、クリックボタン一体型の大型タッチパッドを採用。Windows 8標準のタッチパッド操作に加えて、音量調整など、富士通独自の3本指操作も行なえる。
「LIFEBOOK AH77/J」
ディスプレー部分にフルフラットファインパネルを採用したLIFEBOOK AH77/Jは、4色のカラーバリエーションを展開。ボディーカラーにマッチする色をキートップ側面に配色し、キートップが浮いたようなデザインにより視認性を高めた「サイドカラーキー」を搭載している。
ハードウェア面では、Intel Core i7-3632QM(2.2GHz)、8GBメモリー、BDXL対応Blu-ray Discドライブを搭載。パイオニア製ボックススピーカーも内蔵している。
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