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ドコモ冬モデル発表会 全機種下り100MbpsのXi&おサイフケータイ対応! 第13回

【フォトレポ】ドコモ冬モデルで気になる端末をネチっこく触った

2012年10月12日 22時10分更新

文● ヤシマノブユキ

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マッチョになったMEDIAS
MEDIAS U N-02E

 「MEDIAS X N-07D」の進化版という位置付けだが、よりカジュアルなデザインになった「MEDIAS U」。キズや落下などから本体を保護する「PLUSPROOF」に対応する唯一の端末でもある。PLUSPROOFの内容は、画面の防キズ(米コーニング社製ゴリラガラス2)、防水(IPX5/IPX8)、防塵(IPX5)、耐落下衝撃(米国防総省MIL規格準拠)、背面カバーの防指紋/防汚の5種類から構成される。とくに背面カバーはサラサラとした感触で、持っていて気持がいい。

本体同色リングストラップが付属し、落下防止に役立つ。リングは大きめで、どの指にも引っ掛けられる

 ドコモが今冬モデルから力を入れ始めた、急速充電に対応する。付属の「卓上ホルダーN42」と、別売りの「ACアダプター04」(価格は1000~2000円を予定)を利用することで、30分の充電で50%まで、60分で80%、90分でフル充電ができる。なお、写真の卓上ホルダーはワンピースコラボモデル付属品のため、若干色が異なる。

 また新たに、側面音量上キー長押しで、背面ライトを点灯できるようになった。夜道や暗がりなどで利用すると安心な機能だ。

充電クレードルが付属する。これはワンピースモデルのものだが、基本的な性能は同じ

音量キーでライトがつくのは、暗い所で捜し物をするときなどにも役立つ

 撮りたいときにスグ撮れる「瞬撮カメラ」が新たに「SNSシェア」機能を搭載し、画像や動画を共有しやすくなった。シャッターボタンを押すと円形メニューが飛び出し、上下左右にフリックすることで、指定したアプリですばやく共有できる。一度に設定できるアプリは最大4つまでだが、設定で任意のアプリに入れ替えられる。

カメラの起動もシャッター速度も速くなったので、撮りたいときに撮れる

撮った写真をそのままSNSにシェアできるのもうれしい

話題のIGZO液晶搭載で省電力!
AQUOS PHONE ZETA SH-02E

 消費者向けでは世界初となるシャープ製IGZO液晶を搭載した「AQUOS PHONE ZETA」。従来の液晶よりも明るく高精細にすることができ、低消費電力なのが特徴だ。消費電力は液晶が従来の1/2~1/4、バックライトが1/2で、合計最大1/8となる。

 Xperia AXと同じくNFCを搭載する。NFCはデータ交換やスマートポスターとの連携に加え、決済にも利用できる。なおNFCを利用し、手持ちのICカードで画面ロックを解除できる機能を搭載するかどうかは検討中とのこと。

CEATECでも話題になっていた新世代の液晶ディスプレー「IGZO」。それを初めてスマホに採用したのが「AQUOS PHONE ZETA」

NFCに対応したことで、買い物がラクになる。使いすぎに注意!

買い物だけでなく、対応機器との連携やスマートポスターを使ったキャンペーンなどにも参加できるようになる

 スマホを2回叩いて呼び出す音声認識モードが便利。事前に登録したキーワードを発音し、画面ロック解除やアプリの起動などの操作ができる。さらにカメラも音声操作に対応し、声でシャッターを切れるので手ブレを防げる。

かなり優秀な音声認識モード。音声でシャッターが切れるのは手ぶれがおきないので助かる

 バッテリーは2320mAhと大容量で取り外せないが、背面カバーは取り外せる。microSDカードとmicroSIMカードは上部のスロットから出し入れする。超ハイスペックな端末だけに、OSがAndroid 4.1でないのだけが残念だ。

バッテリーは最近のクルマのエンジンルームのように、覆われているので取り外しはできない


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