ドコモ冬モデル発表会　全機種下り100MbpsのXi＆おサイフケータイ対応！ 第13回

【フォトレポ】ドコモ冬モデルで気になる端末をネチっこく触った

大型スマホ「GALAXY Note」がさらにスペックアップ
GALAXY Note II SC-02E

　春に発売されたばかりのGALAXY Noteが、はやくも「GALAXY Note II」へ進化した。カラバリはアンバーブラウンとマーブルホワイトの2色。本体同色の画面カバーは、海外では40ドル前後の別売り品だが、国内では標準で付属する。とくにブラウンのカバーは、海外に先駆け日本が世界初登場の色となる。

　さらに画面カバーを取り付ける際は背面カバーも付け替えるため、画面カバー取り付け専用の背面カバーがもう1枚付属する。背面カバーのサイズや重量は同じだが、FeliCaマークやロゴマークが微妙に異なりマニア心をくすぐる。

カラバリは茶色っぽいアンバーブラウンとマーブルホワイト

カバーは海外では別売りで、日本だけ標準で付属するというのも前モデルと同じ

画面サイズが初代Noteの5.3型から5.5型に大きくなったにもかかわらず、初代Noteよりも3mmスリムで、わずかに軽くなったのは驚き。バッテリー容量は国内スマホ最大容量の3100mAhという無敵っぷりだ

従来と同様、本体同色のタッチペンが付属。面白いのが「エアビュー」機能。画面に触れなくても、タッチペンを近付けるだけでフォルダーの中身を開いたり、動画のシーンを探せる。想像以上に正確に操作でき、好印象だ

　Dropboxが標準アカウントに組み込まれ、標準搭載の「ギャラリー」アプリでDropbox内の画像を直接閲覧できる。GALAXY Note IIでDropboxを利用すると、Dropboxの50GBの追加容量がプレゼントされる特典もうれしい。

　OSに印刷機能は非搭載だが、サムスン電子独自の機能追加により、エプソン製Wi-Fi対応プリンターに接続し、しかも簡単に印刷できる。国内向けのテンプレートを多数標準搭載しているので、クリスマスカードや年賀状作りに重宝しそうだ。

ついにNoteもおサイフケータイに対応した。ただしNFCは非搭載となる

プリンターとの連動で、季節の挨拶状制作が捗りそうだ

　GALAXY S IIIで人気の親切機能「Smart Stay」を引き続き搭載。インカメラで視線をとらえ、画面を見ている間は画面を点灯し、視線を外すと消灯することで自動的に節電する。

　新たに追加された機能では、画面ロック中にフロントカメラに手をかざすと数秒間画面が点灯し、時刻のほかメールや電話の着信件数を確認できて便利だ。

　今冬モデル中、クアッドコアCPUと最新OS「Android 4.1」を搭載するのは「GALAXY Note II」と「GALAXY S III α」のみ。不在着信へのかけ直しを、通知領域から行なえるなど使い勝手がよくなった。また、「Google Now」により時間や場所によって最適な情報を得られる。例えば、起床時刻に通勤経路の交通情報を知らせてもらえるなどだ。