ケースのこだわりがすごい「AG」シリーズ
「Predator G」というブランドネームを関するAGシリーズは、16GBメモリーにBlu-ray Discドライブ、128GB SSD、1TB HDDを搭載する「AG5920」(予想実売価格18万円前後)と、8GBメモリーにDVDスーパーマルチドライブ、1TB HDDを搭載する「AG3620」(同10万円前後)の2機種を用意する。
どちらもCPUはCore i7-3770K(3.5GHz)を採用し、グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX680を搭載。年内に発売する予定だ。
拡張を楽しむミニタワーPC「AM3985」
「AM3985」(予想実売価格7万円前後)はCPUにCore i7-3770(3.40GHz)を採用するミニタワー型PC。CPU以外のスペックはシンプルで、4GBメモリーに500GB HDD、DVDスーパーマルチドライブを搭載する。
ただし、同社は本機を「拡張性を楽しむマシンとしてアピールする」としており、メモリーは最大16GBまで搭載可能で、拡張スロット(PCI Express 3.0×1、PCI Express 2.0×3)もすべて空いている。10月26日発売予定。
幅100mmの省スペースPC「AVC600-F54D」
「AVC600-F54D」(予想実売価格6万円前後)は本体サイズが幅100×奥行き367×高さ269.5mmの省スペースPC。CPUにはCore i5-3330(3GHz)を採用し、4GBメモリー、500GB HDD、DVDスーパーマルチドライブを搭載する。10月26日発売予定だ。
“8”を横にしたら無限の可能性が見えた?
製品発表会では同社のプロダクトマーケティング部 部長である石川里美氏がWindows 8搭載製品についてのコンセプトを説明した。
同社では今年の始め頃から、本社の指示により「(何が重要なのか)考え方を変えていこう」という方向にシフトしてきたとのこと。
これまでのようにテクノロジー重視ではなく、「テクノロジーを活用して人々は何ができるのかを考える」ことに重きを置くようになったという。
それを踏まえて、新製品のキャッチコピーを「できること無限大」とした。Windows 8の“8”を横にすると“∞”になる、という遊び心ことともに、「人には限界がないので、我々の製品でできることも無限大」という意味を込めているそうだ。