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HPがセパレート型タブレットなどWindows 8搭載PCを発表

2012年10月12日 11時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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HP ENVY 20 TouchSmart All-in-One

HP ENVY 20 TouchSmart All-in-One 20-d080jp

 タッチ機能搭載のディスプレー一体型デスクトップパソコンの新製品として、「HP ENVY 20 TouchSmart All-in-One 20-d080jp」が発表された。名前のとおり20型/1600×900ドットのタッチ対応ディスプレーを搭載する。

 省スペースを重視した設計のボディーは、コンパクトなスタンド部から伸びるアームがディスプレー部を中に持ち上げるようなデザインとなっている。奥行きは約21cmで、設置場所を選びにくい。付属のキーボードとマウスはワイヤレス式である。

 店頭販売される「量販店モデル」の場合、高性能なパフォーマンスモデルと、低価格のスタンダードモデルの2製品がラインナップされる。パフォーマンスモデルはCPUにCore i7-3770S(3.1GHz)を採用し、メモリーは8GB、ストレージはHDD 1TBと16GBのキャッシュ用SSDを組み合わせて搭載する。スタンダードモデルはCPUにPentium G2120(3.1GHz)を採用し、メモリーは4GB、ストレージはHDD 1TBとなっている。

 両モデルともに、地上/BS/110度CSデジタル放送に対応するダブルチューナーを内蔵。最大15倍の圧縮録画も可能である。グラフィックス機能はCPU内蔵機能を使用。光学ドライブにはスロットイン式のDVDスーパーマルチドライブを、本体右側面に装備する。OSにはWindows 8 64bitを搭載する。

 直販モデルはCPUやグラフィックス機能、メモリー搭載量やストレージをカスタマイズして注文できる。CPUは最高でCore i7-3770Sを、グラフィックス機能にはCPU内蔵のほか、Radeon HD 7450AやGeForce GT 630Mを選択できる。BD-ROMドライブの搭載や、テレビチューナーなし構成も選択できる。OSはWindows 8 64bit、またはWindows 8 Pro 64bit。

 量販店モデルの価格はオープンプライス。予想実売価格はパフォーマンスモデルが14万円前後、スタンダードモデルが11万円前後。直販モデルは5万9850円から。発売日は10月26日の予定。本日から予約を受け付けている。

HP Pavilion 20 All-in-One

HP Pavilion 20 All-in-One

 「HP Pavilion 20 All-in-One」シリーズは、タッチには対応しない一体型パソコンの新製品である。AMD CPUを搭載する直販モデル「20-b040jp」と、インテルCPUを搭載する量販店モデル「b-030jp スタンダードモデル」「b-035jp パフォーマンスモデル」がラインナップされている。

 共通する仕様としては、ボディーデザインが共通で、ディスプレーに非光沢タイプの20型/1600×900ドットのパネルを採用している点と、光学ドライブにDVDスーパーマルチドライブを搭載する点。OSは全機種ともにWindows 8 64bitを採用している。また、全機種ともテレビ機能は搭載しない。

 直販モデルは、CPUにAMD E1-1200(1.4GHz)を採用。メモリー4GBとHDD 500GBを内蔵する。また付属キーボードは有線式のUSBキーボードとマウスになっている。価格は4万5990円と非常に安価に設定されている。

 量販店モデルの2製品はハードウェア構成が同等で、付属のオフィススイートが異なる。パフォーマンスモデルにはMicrosoft Office Personal 2010が付属し、スタンダードモデルにはKingsoft Office 2012 Standardが付属する。CPUにCeleron G550(2.6GHz)を採用し、メモリーは4GB、ストレージはHDD 1TBを搭載する。キーボードとマウスはワイヤレス式が付属する。

 量販店モデルの価格はオープンプライス。予想実売価格はパフォーマンスモデルが9万円前後、スタンダードモデルが7万円前後。直販モデルは4万5990円。全機種とも発売日は10月26日の予定で、量販店モデルは本日から予約を受け付けている。

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