9月12日にソニーから発表された、同社デジタル一眼レフ最上位機種で35mmフルサイズセンサーを搭載した「α99」(関連記事)と、同じく35mmフルサイズセンサーを搭載したコンパクトデジタルカメラ「サイバーショット DSC-RX1」(関連記事)の予約受付が本日から開始された。
半透過型ミラーを搭載した「トランスルーセントミラーテクノロジー」
α99は27万8000円
α99は、下位モデルの「α77」などと同様に、半透過型ミラーを搭載した「トランスルーセントミラーテクノロジー」を採用する。撮像素子は有効2430万画素のExmor CMOSセンサーを搭載。このCMOSセンサーは102点の位相差AFセンサーとしても動作し、AF専用センサー(19点)と組み合わせて利用できる。詳細についてはフォトレポートか発表当日の詳報をご覧いただきたい。ソニーストアで販売価格は27万8000円で、10月26日頃に発送される予定。
コンデジなのに有効2430万画素のフルサイズセンサー
予約価格は24万8000円
DSC-RX1は、有効2430万画素のフルサイズセンサーを搭載しながら幅113.3×奥行き69.6×高さ65.4mmというコンパクトサイズを実現しているのが最大の特徴(関連記事)。レンズは単焦点の「カールツァィス ゾナー*」を採用。開放F値はF2.0となる。超解像処理による2倍のズームが可能なほか、デジタルズームにより最大9.1倍まで拡大できる。
背面モニターは3型(約123万画素)。上部にはアクセサリーシューを搭載し、別売の電子ビューファインダー(「FDA-EV1MK」、希望小売価格4万4100円)や光学ビューファインダー「FDA-V1K」を装着できる。ソニーストアで販売価格は24万8000円。
