第7位 アイアンマン・アイアンマン2
この作品も期待以上の作品でした。オープニングシーンですごい名作が始まるのかと思ったら、いきなりB級っぽくなって笑っちゃいました。ヒーローが大集結、アイアンマンも活躍する「アベンジャーズ」が公開されましたが、アイアンマンの場合は2まで見ていかないとちょっと意味が分からないと思うんですよね。アベンジャーズを楽しむなら、最低でもこの2本は観ておきたいですね。
第8位 借りぐらしのアリエッティ
実は、ジブリ作品で「アリエッティ」だけ劇場で観てなかったんです。テーマも含めてジブリ作品の中でも“しみじみ系”なので、劇場よりも家でほのぼのと楽しむのに向いているのかなぁと思っています。
それと……この話をするとネタだと思われるところもあるんですけど、自分がずーっとちっちゃいころに毎日こびとさんを見ているような子どもだったので…毎晩1万人ぐらい見ていたんですよ。この作品を観て、あ、いたんだ、やっぱいたんだって、すごくその頃が懐かしく思いだせました。
第9位 アリス・イン・ワンダーランド
ティム・バートンが描く鮮やかな色彩を楽しむ作品ですね。ブルーレイディスクだと発色が素晴らしいのでよりこの不思議な世界観を楽しめると思います。メイキングでは、SFXやCG合成に取り組む役者さんの撮影風景が収録されていて、それを観ると、たいへんだなぁって感じます。たとえば、緑の怪獣に乗って、ないものをあるように演技したり。
アリス・イン・ワンダーランドは主人公のアリスの体が大きくなったりちっちゃくなったりするので、目線を合わせたりしなければいけなかったり。いやあ、本当気の遠くなるような作業の連続ですよね。本編だけでなく、メイキングも見ものですね。
第10位 キャットシットワン
砂漠のテロ集団に拉致された人質を民間軍事会社に所属する主人公が救助すると言う内容なのですが、じつは主人公はウサギなんです。これは劇場公開されていなくて、インターネットだけで無料公開された後にブルーレイディスクになった作品です。
とにかくCGのクォリティが高くて、「日本のCGアニメもここまできたか」みたいな気分になりますね。私はこの作品を観て、現代版のらくろだと思いました。ウサギなどかわいい動物がモチーフになっていますが、内容は結構リアルで、銃で打ち抜かれて殺されたりするシーンがあります。じつはのらくろも首が吹っ飛んだりして、けっこうすごい内容ですよ。
本編は21分ぐらいですが、特典が60分も入っていて充実しています。軍事に詳しい方が登場して「どうしてこの作品でこの銃を採用したか」とか、「この銃の使い方はこうだ」とか、そういうのをずーっと解説しています。そんなマニアックな雰囲気も含めて楽しめました。
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