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Samsung、2012年Q3の業績見通しはスマホ好調で過去最高

2012年10月05日 23時00分更新

文● 末岡洋子

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 Samsungは10月5日、2012年第3四半期(7月ー9月期)の業績予測を発表した。「GALAXY S III」などハイエンドのスマートフォンなどが好調で、売上高は過去最高の52兆ウォンに達する見込みという。

 今月末に正式版を発表する2012年第3四半期決算の予想となる。5月に発売開始したGALAXY S IIIをはじめとしたスマートフォンやハイエンドのTV機種が好調で、売上高は51~53兆ウォン(約3.6~3.7兆円)との予測を出した。前年同期の売上高は41兆2700億ウォン(約2.9億円)であることから、約2割の増加となる。営業利益は7兆9000億~8兆3000億ウォン(約5500~5800億円)。前年同期の4兆2500億ウォン(約3000億円)からほぼ倍増となる。

 これらは過去最高を記録した前四半期(2012年第2四半期)からも増益増収となるほか、アナリストらの予想も上回る数字となる。たとえばDowJonesの集計では、売上高は51兆9000億ウォン、営業利益は7兆5000億ウォンだった。

 モバイル事業が業績の大きな牽引役となる一方で、PCの需要減などから半導体部門はふるわなかったようだ。だが、結果としてそのモバイルが他部門を相殺し、過去最高の収益となりそうだ。

 Samsungは現在モバイル業界では世界最大手に君臨し、フラッグシップ端末であるGALAXY S IIIの販売台数は、発売から100日で2000万台を超えたことを発表している。大画面とペン入力を特徴とする「GALAXY Note」シリーズも好調で、初代モデルの販売台数は1000万台に達したことも報告している。

 韓国の大信証券は、Samsungの第3四半期の携帯電話出荷台数を5710万台と予想しているとBloobergは報じている。

 もっとも同社は製品の売れ行きが好調な一方で、ライバルであり、パートナーでもあるAppleと激しい訴訟を応酬しており、8月末には10億ドル以上の罰金が下った。Samsungは先日、これに対し陪審員による審理に不公平があったとして取り消しを申し出ている。

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