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機能性化粧品市場、「ホワイトニング」が5%増の781億円

2012年09月26日 01時26分更新

記事提供:通販通信

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 富士経済は9月25日、「機能性化粧品の国内市場調査」を行い、その結果を発表した。

 調査結果によると、アンチエイジングでは、老化症状の抑制・改善を訴求するスキンケア化粧品「リカバリー・プロテクト」の2011年市場が前年比3.4%増の3321億円、12年見込は同2.3%増の3397億円となった。また、美白効果と老化症状の改善を訴求する「ホワイトニング」は、11年が同5.8%増の781億円、12年見込は同4.1%増の813億円とした。

 地肌ケア(クレンジング)は、「h&s」(P&Gジャパン)のヒットによって地肌ケアの重要性が広く浸透し市場が拡大。11年は同25.2%増の368億円、12年見込は同1.1%増の372億円とした。

 スカルプケアは、「スカルプD」(アンファー)が成長の牽引役となり、11年は同5.3%増の200億円、12年は前年以上の市場の拡大が予想されるとして7.0%増の214億円と予想した。

 調査方法は同社調査員による対象企業および関連企業・団体等へのヒアリング調査。調査期間は7月~8月。

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