電アス・ゲーム部 第32回
PS Vitaを持っている方はぜひ遊んでほしい作品
【趣味的1本!】ACT+SLG+カードバトルのごった煮ゲーム『サムライ&ドラゴンズ』
2012年09月25日 12時00分更新
物理攻撃こそ正義!
ACTパートは敵を斬って斬って斬りまくれ!!
アクションパートでは、ネットワークを介して最大4人のパーティを組み、自身のキャラクターを操作しながらダンジョンに挑みます。ダンジョン最深部にいるボスを倒すと魔獣カードや武器・防具などが手に入るので、どんどん潜るといいでしょう。自キャラの職業は、剣士、魔法使い、僧侶、侍、忍者の5つから選択可能。これらを育てていくと、ソードマスターやハイプリースト、用心棒といった上級職に転職できます。
最初にまり蔵が選択した職業は、侍。理由は、とにかく近接の物理攻撃に長けているから。魔法や回復などのテクニカルな操作がめっぽう苦手なので、侍→用心棒という火力特化の道を迷うことなく突き進みました。タコ殴りサイコー!
圧倒的な攻撃力と広い攻撃範囲を誇る用心棒はなかなか頼りになるようで、パーティを組む際も大人気。しかしそれ以上に人気なのが、ハイプリーストなどの僧侶系職業です。蘇生以外の回復系アイテムが存在しない本作において、味方のHPや状態異常を回復できる僧侶系はパーティの生命線だからです。ダンジョンに挑む際は、1人は僧侶系を入れておきたいところ。
ちなみにまり蔵の理想的パーティ編成は、用心棒×2、フロストマスター、ハイプリーストです。フロストマスターが敵を凍らせ、用心棒がボコボコにして、その間にハイプリーストが味方を回復するという流れがスマートだと個人的に思っております。ただ、みんなでワイワイ協力しながら敵を倒すというだけでも普通に楽しいので、あまり深く考えずに爽快アクションを堪能するのもアリかと。
チクチクと施設のレベルを上げて
チクチクと街を発展させるのが楽しいSLGパート
本作を始めると、まずフィールドマップ上にプレイヤーの本拠地となる“街”が配置されます。街には、資源を入手できる畑などの“生産施設”や、魔獣ユニットを強化する“軍事施設”を建てることができ、プレイヤーはこれらのレベルをチクチクと上げていくことになります。
個人的にオススメの施設は、資源生産の効率を高める施設“パブ”と、魔獣カードをユニットにセットする際に必要となるコストの上限を引き上げる“士官アカデミー”。地味なので見逃しがちですが、これらのレベルを上げておくといろいろ捗(はかど)ること間違いなし!
あと、“下位ラボ”や“上位ラボ”で特定の種族を研究すると、魔獣の徴兵速度が上がったりパラメータボーナスが付いたりとイイこといっぱい。まり蔵は武将族ユニットをメインにしているため、武将族のレベルのみを上げるという横着(?)をしています。
このゲームの目的は“デブリズタワーの占拠”なワケですが、これを遂行するためには強力な魔獣ユニットが不可欠です。このパートで国力を高め、資源の増産と魔獣の増強をして、目指せデブリズタワー制覇!
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