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京阪電鉄の地下部分も含めて、全線WiMAXのエリア化

2012年09月24日 18時30分更新

文● ASCII.jp編集部

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 関西ではおなじみの「おけいはん」のテレビCMに加えて、やたらと多い車種(しかも区間急行より準急が、準急より急行が格上という不思議)、出発駅で流れる謎のメロディー(個人的には昔の曲の方が好きでした)、50年モノの旧型車両を大事にするなど、そのやたらと強い個性でファンが多い、関西大手私鉄の京阪電鉄。

旧3000系の引退、テレビカーの消滅は時代の流れとはいえ残念……WiMAXの話題と関係なくて申し訳ありません

 UQコミュニケーションズは、この京阪電鉄の全駅で9月28日から、WiMAXサービスが利用可能になることを発表した。

 京阪電鉄では京都/大阪の両市街地エリアで地下路線化されているが、今回のエリア化では地下駅やトンネル内(一部をのぞく)を含めた全路線でWiMAXの利用が可能になる。

 UQコミュニケーションズでは、ホーム内に設置されたアンテナからトンネル内に向けて電波を送信する方式で、地下鉄でのエリア化を進めており(関連記事)、都内でも都営地下鉄三田線や浅草線の一部が対応している。対応路線の詳細は同社サイトを参照してほしい。

鉄道路線のエリア化に力を入れているUQコミュニケーションズ。詳細は同社サイトをチェック

 なおKDDIも、同じく9月28日から京阪電鉄全駅の構内で「au Wi-Fi SPOT」の提供を開始することを発表している。


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