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すべて見せます! 「iPhone 5」&「iOS 6」総力特集 第20回

テザリング有りの決断をしたソフトバンク KDDIに全面対抗

2012年09月19日 23時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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auスマートバリュー対抗の割引は対象回線の少なさが難
NTT東西との禁断の協力関係はあるか!?

 auのスマートフォンで魅力的な割引キャンペーンとして、「auスマートバリュー」がある。これは「auひかり」など、KDDI系のFTTHサービスに加え、J:COM/JCNなど主要CATV系の固定通信回線(とその電話サービス)に加入していると、月1480円(最大2年間、移行は月980円)割引されるというものだ。

 こちらもほぼ同内容のサービスとして、「4G/LTE スマホBB割」を提供する(12月31日まで)。ただし、対象となる回線が「ホワイトBB」など、auスマートバリューに比べると、ずっと少なくなっている。

対象となる固定回線の少なさから、正直魅力に欠ける「スマホBB割」だが、逆転の一手がある?

 なお、一部メディアでは、auスマートバリューの対抗でNTT東西の「フレッツ光」と組むのでは? という報道が出ており、その点について囲み取材でも質問が投げかけられた。ただし、この質問については否定もなかったが、回答もなかった。

機種変更して余ったiPhone向けに格安の契約を提供

 つづいて、「4G/LTE スマホ家族キャンペーン」は、iPhone 4S発売にもよく似たキャンペーンが展開されていたもので(関連記事)、ソフトバンク版iPhone 5に機種変更を行なったユーザーを対象に、余ったiPhoneを家族が使うために、SIMカードだけの契約を格安で提供するというものだ(11月30日まで)。

 具体的な料金としては、ホワイトプラン(月980円)、S!ベーシックパック(315円)に加えて、パケット定額が最大2年間、上限が月1980円で、合計3275円で利用可能になるというものだ(ただし、2年契約が前提)。

機種変更で余ったiPhone向けにSIMだけの契約を格安で提供する。ただし2年契約が前提

 また、機種変更前の回線で残っている月月割を新しく契約する回線に引き継ぐことができるので、実際の利用料はさらに安くなる可能性もある。

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