Corsair製ケースを採用するフェイスの
PSO2推奨モデル「PASSANT i73770Z77GTi-PSO2」
続いて紹介するのは、秋葉原の老舗PCパーツショップフェイスのPSO2推奨モデル「PASSANT i73770Z77GTi-PSO2」だ。
採用するパーツは、インテル第3世代の「Core i7」や同CPU向け最上位チップセットの「Intel Z77 Express」を搭載するマザーボード、1世代前のGPUにはなるが、高いコストパフォーマンスで人気となったミドルレンジビデオカードの「GeForce GTX 560 Ti」など、老舗ならではの基本を押さえた構成になっている。
スペック | |
---|---|
型番 | PASSANT i73770Z77GTi-PSO2 |
CPU | Intel 「Core i7-3770」(3.4GHz) |
マザーボード | Intel Z77 Express |
メモリー | DDR3-1333 4GB×4 16GB |
HDD | 2TB、SATA3 |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチ |
ビデオカード | GeForce GTX 560 Ti GDDR5 1GB |
電源容量 | 750W |
OS | Windows7 Professional SP1(64ビット) |
サイズ | 211(W)×495(D)×474(H)mm |
実売価格 | 10万9800円 |
CPUは、これまでのPSO2推奨モデルと同じで、4コア/8スレッドに対応し、定格3.4GHz、Turbo Boost時3.9GHzで動作する「Core i7ー3770」を採用。メモリーは、現在主流となっているDDR3ー1600より、ワンランク速度が落ちるDDR3-1333になるが、標準で16GBの大容量を搭載。さらに残り容量を気にせず動画や音楽を保存できる2TBのHDDなど、動画エンコードや写真加工といったゲーム以外の用途でも、快適な作業が行なえるスペックが備わっている。
搭載ビデオカードのGPUは、1世代前のミドルレンジとなる「GeForce GTX 560 Ti」だが、描画負荷の軽い軽量級~中量級ゲームなら高解像度&高描画設定で十分快適に遊べる3D性能を持っているので安心だ。
筐体は、フロントに大きく取られたメッシュが目を引く、Corsair製「Carbide 300R(CC-9011014-WW)」を採用。幅211mm、奥行き495mm、高さ474mmのミドルタワータイプだが、横幅は211mmとMicro ATXタイプ並みになっているのがポイント。フロントだけでなく、トップとサイドパネルもメッシュになっており、トップとサイドパネルには、各々2基の14cmファンを増設することが可能になっている。なお、標準でフロント14cm(吸気)、リア12cm(排気)ファンを装備している。
自作PC向けの人気PCケースだけあって、メンテナンス性や拡張性が高く、電源ユニット取り付け部には、簡単に取り外して掃除できるダストフィルターやHDD/SSDを容易に増設できるドライブレール式ベイなどを備えている。また、内部スペースはかなり広くなっており、カード長があるハイエンドビデオカードも余裕で搭載できるスペースを確保している。
電源ユニットには750Wの大容量電源を採用。「GeForce GTX 680」といったシングルGPU最強のビデオカードへのアップグレードも可能な容量を標準で搭載している。基本スペックで、アップグレードも視野に入れた構成になっているのは、うれしいポイントといえる。
※編注:搭載パーツ(CPUとOSを除く)のメーカーや型番は、販売時期やロットによって同等性能の他製品に変わる可能性があります。掲載しているPCパーツは記事掲載時のものであり、記事内のパーツが必ず組み込まれることを保証するものではございません。
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