まずは外観をチェック!
まずは3機種を並べてみるとOptimus itが明らかに一回り大きい。他の2機種はiPhone 4Sに近く、コンパクトとはいえ“小さ過ぎる”という感じではない。
音楽プレーヤーとしても便利そうな
「Xperia SX」
Xperia SXは左側面の上部に、microUSB端子が剥き出しに配置されている。防水非対応なのは残念だが、カバーは無い方が便利という人も多いだろう。3.5mmイヤホンジャックの丸型端子が上部にあり、音楽プレーヤーとして使うにはちょうどいい配置だ。ストラップホールは右下にありケータイと同じタイプの穴。カメラにかぶらない配置が◎。ワンセグを視聴するときは、イヤホンの接続が必須で、これはマイナスポイントになる。
正面にはハードキーが無く、「ホーム」や「戻る」の各キーはタッチパネルの下部に表示。「メニュー」はアプリ上にソフトウェア的に表示される。これはHTC Jと同じだ。本体の表面に余計な凹凸が無いフラットでスクエアな形なのも特徴的だ。
下部の膨らみがある独特の形状
防水仕様はやっぱり魅力「Optimus it」
Optimus itは背面の下側が膨らんだ独特の形。ストラップホールは右下にあるが、電池カバーを外す必要がある。ワンセグアンテナは伸ばすことができるので、視聴感度で有利なのか今後チェックする。microUSB端子は底部に剥き出しであり、上部には同様にカバーレスのイヤホンジャック。これでいて防水なのは、特筆していいポイントだ。
正面にはハードキーの代わりにタッチセンサーがあり、位置は印字されているため、画面消灯時でも位置がわかる。LED点灯タイプのタッチセンサーでも実用上は問題ないとはいえ、気になっていた人にはOptimusのセンサーはわかりやすくて魅力的かも。
USB端子はカバー付き 放射線測定ボタンが目立つ
「PANTONE 5」
PANTONE 5は上部のイヤホンジャックは剥き出しタイプの防水仕様だが、底部のmicroUSB端子はカバーがある。正面には大きな丸いボタン(=放射線測定ボタン/クイック起動キー)があり、ここにはアプリや機能のショートカットを割り当てることも可能だ。それ以外のキーはディスプレー内に表示されるタイプでアプリや機能によって切り替わる。ワンセグのアンテナは内蔵型で見た目もスッキリ。あとは感度が良いかどうかだろう。
また背面が丸みを帯びているので、ピタッと手に収まるように持てるのも大きなメリットだ。ストラップホールは左下の側面にあり、Xperia SXの穴とは若干形状が違うが、これもカメラの邪魔にはならない配置で、国内メーカーならではの配慮と言えよう。
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