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360だけどVita? いろいろとヤバイAndroid端末に新モデル

2012年09月07日 11時30分更新

文● 絵踏 一

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 PS Vitaにソックリなゲーム特化型のAndroid端末に新モデルが登場。ノーブランド扱いの「Droid X360」がaPad専門店に入荷している。

そろそろホンモノとのツーショットが欲しくなる今日この頃。素材感こそ違うものの、ボタン配置などの全体的なレイアウトは接近を続けている

両方に配置されたアナログスティックなど、よくポイントを押さえている。十字キーのデザインが少しもったいない(?)ような気がするが……

 製品名こそどこかの据え置き型ゲーム機のような名前だが、外見は最近アキバでもよく目にするようになったPS Vita似のデザインを採用する。“本家”よろしくアナログスティックを左右両方に搭載するなど、ボタン配置や雰囲気は従来モデルよりも真に迫っている。

 なお、方向キーや各種ボタン類にはあらかじめキーボード機能が割り振られて、OS操作などに対応するものもあるが、中には反応しないボタンもある。ショップによれば「基本はエミュレーターソフト用と思われるが、エミュレーター関連は動作保証対象外」とのこと。ユーザー側で活用方法を探す必要があるという意味では、玄人向けのアイテムといえるだろう。

当然ながら背面タッチパッドは非搭載。外見はどうあれ一般的なAndroidタブレットということで、ちゃんと縦表示にも対応している

各種インターフェイスや操作ボタンは上下の側面に搭載される。LRボタンなどはよくできているが、ここは褒めるところなのだろうか?

 CPUはCortex-A8ベースのA10 1.5GHz、メモリーは512MBで、ストレージ容量は4GB。液晶ディスプレーは5型(800×480ドット)の静電容量式タッチパネルを採用する。搭載OSはAndroid 4.0だ。本体側面にはHDMIやmicroSDスロット、miniUSBポートを実装、IEEE 802.11b/g/nの無線LANに対応する。aPad専門店にて店頭価格1万980円、通販価格1万1980円で販売中だ。

【取材協力】

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