まずは初期設定
付属のカードでアクティベーションを行なう
Wi-Fiモデルの初期設定は簡単だ。まずKSCBの設定用ウェブサイトにアクセスして「kbmxconf」という設定プログラムをダウンロードする。これを実行して画面の指示に従い、自宅のWi-FiルーターやモバイルルーターのSSIDとパスワードを入力して、手持ちのUSBメモリーに設定値を出力する。できあがるファイルは、単にSSIDやWEPパスワードなどを記述したテキストファイルだ。
続いて設定ファイルの入ったUSBメモリーをKSCBのUSBポートに挿入、ACアダプターを接続してKSCBを起動する。KSCBの7個あるLEDの点滅が設定ウェブサイトの指示通りになればKSCBの初期設定は終了だ。KSCBのUSBポートは、付属のドングルがピッタリと収まるサイズに狭く作られているので、ユーザーの所有するUSBメモリーの物理的形状によっては奥まで挿入できない可能性がある。うまくいかない場合は、付属のUSB延長ケーブルの使用すると良いだろう。
次にACアダプターを抜いて、一度電源をオフにし、USBメモリーを抜き取る。そして付属のWi-FiドングルをUSBポートに挿入、ACアダプターを接続して再度電源をオンにする。ネット接続が可能になったら、アクティベーションカードをスキャンさせてKYBERサービスのサーバーとの接続を行なうと、すべての設定作業は終了だ。
Power、Wi-Fi、Modeの3つのLEDの点灯(Wi-Fiのみ橙色、ほかは緑色)を確認すれば、KSCBは無事インターネット経由でKYBERサービスに接続完了したことになる。あとは、KSCBを使用して名刺をどんどん読み込ませるだけだ。KSCBには、アクティベーションした日から2年間なら、名刺を何枚読ませても初期費用の2万9800円ポッキリだ(月1200円少々)。3年目以降は年額9800円(月800円少々)で同じサービスを継続できる。
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