このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

性能も機動力も最高峰! 「VAIO Z」ロードテスト 第22回

VAIO Z夏モデルのバッテリー性能を再確認する

2012年09月03日 18時00分更新

文● 高橋量

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

シートバッテリーを使えば駆動時間はさらに長く!

 バッテリーベンチの結果から、3Dゲーム/動画編集のような極端に負荷の高い作業でなければ、VAIO Zのバッテリー駆動時間は十分長いことが分かったはずだ。しかしオプションとして用意されているリチャージャブルバッテリーパック(シートバッテリー)「VGP-BPSC27」を利用することで、より長時間駆動させることが可能だ。シートバッテリーは直販サイト「ソニーストア」で購入可能で、直販価格は1万9800円。

VAIO Zの拡張バッテリー「Zシリーズ用シートバッテリー」(VGP-BPSC27)

 シートバッテリーをVAIO Zに接続することで、本体のバッテリーとシートバッテリーの両方を同時に使うことが可能だ。バッテリー容量は4400mAh。カタログ上ではバッテリーシートを利用することで、駆動時間が9.5時間から約18時間に延長される。

 これだけの容量を備えるとなると、気になるのは携帯性とデザイン性だ。モバイルノートではバッテリーを追加/交換することで重量が重くなったり、デザイン性が損なわれてしまうこともある。しかしVAIO Zのシートバッテリーは重量が約490gと軽く、本体と合わせても約1.66kgしかない。また本体の底面にピッタリと付けて装着するため持ち運びのジャマにならず、フルフラットな外観もほぼそのままだ。

シートバッテリーを装着した状態の本体前面。装着時の高さは24.3mm程度

放熱のためにゴム足によってわずかなすき間が作られているが、手にした感覚はフルフラットそのものだ

 シートバッテリーの充電はVAIO Z本体に装着して行なうが、シートバッテリー単体でも充電が可能だ。外出にそれほど時間がかからない場合、VAIO Zだけを持ちだしてシートバッテリーを充電しておくという使い方もできる。

シートバッテリーに付属のアダプターと、VAIO ZのACアダプターを使って充電する

 シートバッテリーを装着した状態で前述のバッテリーチェックを行なったところ、ウェブ巡回のチェックで13時間2分、高パフォーマンス+3Dベンチのチェックで2時間46分という結果となった。カタログ値の18時間には及ばないが、約13時間でも十分な結果である。ネットにつなぎっぱなしの状態でも半日以上駆動すると考えれば、バッテリー切れを心配する必要はない。3Dゲームも約3時間プレーできる遊べるのであれば、ファミレスなどに仲間と集まって軽くプレーするなんてのもアリだろう。

 以上のチェックの結果から、VAIO Zを外出先で使ってもバッテリー切れの心配は少ないと考えられる。スピーカーをオフにしたり画面効果をカスタマイズすることで、駆動時間をより長くできるはずだ。さらに出先でVAIO Zをフル活用するなら、シートバッテリーが欠かせない。さまざまな場面でVAIO Zを活用するなら、ぜひシートバッテリーを手に入れておきたい。

主なスペック
製品名 VAIO Z
(グロッシープレミアムカーボン)
型番 SVZ1311AJ
店頭想定価格 10万9800円から(キャンペーン適用価格、9月3日現在)
CPU Intel Core i7-3612QM(2.1GHz)/3520M(2.9GHz)、Intel Core i5-3320M(2.6GHz)/3210M(2.5GHz)、Intel Core i3-3110M(2.4GHz)
チップセット Mobile Intel HM77 Express
メインメモリー 4/6/8GB(最大8GB)
ディスプレー
(最大解像度)
13.1型ワイド(1600×900ドット/LEDバックライト)、13.1型ワイド(1920×1080ドット/Adobe RGBカバー率96%/LEDバックライト)
グラフィックス機能 Intel HD Graphics 4000(CPU内蔵)、別売Power Media Dock接続時AMD Radeon 7670M(1GB)
ストレージ 第3世代SSD RAID 128(64×2)/256(128×2)/512(256×2)GB
光学式ドライブ ―(別売Power Media Dock「VGP-PRZ20A/B」接続時Blu-ray Discドライブ、別売「VGP-PRZ20A/B」接続時DVDスーパーマルチドライブ)
通信機能 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)、WiMAXあり/なし、無線WAN(LTE)あり/なし
インターフェース USB 3.0端子、ドッキングステーション/USB端子(USB 3.0)、アナログRGB端子、HDMI端子、Bluetooth 4.0+HS。131万画素ウェブカメラあり/なし。Power Media Dock接続時は、USB 3.0端子×2、USB 2.0端子×2、アナログRGB端子×2、HDMI端子×2
カードスロット メモリースティック Duoスロット、SD/SDHC/SDXC(UHS)メモリーカードスロット
テレビ機能
サウンド機能 内蔵ステレオスピーカー、内蔵デジタルマイク、デジタルノイズキャンセリング、Dolby Home Theater v4
本体サイズ/重量 約幅330×奥行き210×高さ16.65〜24.75mm/約1.15kg(本体最軽量時)、別売Power Media Dock: 約幅148×奥行き220×高さ16.65mm/約685g
バッテリー駆動時間 約7.5〜約9.5時間(内蔵用)、約18時間(内蔵用+拡張用シートバッテリー)
OS Windows 7 Home Premium SP1/Professional SP1/Ultimate SP1(すべて64bit)
ソニーストア

ソニーストア

前へ 1 2 3 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

週刊アスキー最新号

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

ASCII.jp Focus

MITテクノロジーレビュー

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード
ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中