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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” 第268回

伸び姿はまだまだ顕在! 「OM-D」で撮る残暑のバテ猫

2012年08月31日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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おーい夏バテかあ、と声をかけようとしたら「くつろいでただけだよ」と言わんばかりにペロリ。鈴がついてる飼い猫だけあって美麗。よく知られているらしく、近所のおばさんが微笑んで見てました(2012年8月 オリンパス OM-D E-M5)

おーい夏バテかあ、と声をかけようとしたら「くつろいでただけだよ」と言わんばかりにペロリ。鈴がついてる飼い猫だけあって美麗。よく知られているらしく、近所のおばさんが微笑んで見てました(2012年8月 オリンパス OM-D E-M5)

 本来なら、こういうネタって、7月のこれから夏になるぞってときに1回やって終わり……のはずだったのだけど、8月も終わろうという今頃になって残暑の厳しさが増し、最高34度なんて真夏とかわらないじゃん、確かに夕方に吹く風は夏の終わりを告げてはいるものの、灼熱の昼間を耐えねばならぬ猫にはつらいことであり、たまたまこんな猫の姿を見ちゃったので暑さにつぶれた猫ふたたび! である。

 それがこの黒猫。

一瞬、死んでるんじゃないかと思うほどへちゃって車の下でバテてた黒猫。そのつぶれっぷりがわかるように低い位置からそっと撮影(2012年8月 オリンパス OM-D E-M5)

一瞬、死んでるんじゃないかと思うほどへちゃって車の下でバテてた黒猫。そのつぶれっぷりがわかるように低い位置からそっと撮影(2012年8月 オリンパス OM-D E-M5)

 偶然見つけたとき、暑くて干乾びているんじゃないかと思ったもの。ここまでつぶれてる猫ははじめて。いやはやこれはひどい。

 熱中症で倒れちゃってもう起きないのかと思いきや、ちゃんと生きてました。よかったよかった。

バテて寝てるかと思いきや、人の気配を感じるとさっと起き上がるのが猫のすごいところ。起こしてすまぬ。警戒している風だったのでこれ以上は近寄らないで去りました。深追いしないのが大事(2012年8月 オリンパス OM-D E-M5)

バテて寝てるかと思いきや、人の気配を感じるとさっと起き上がるのが猫のすごいところ。起こしてすまぬ。警戒している風だったのでこれ以上は近寄らないで去りました。深追いしないのが大事(2012年8月 オリンパス OM-D E-M5)

 今回はこんな調子でいきます。

 また別の日・別の場所。駅にほど近い駐車場のど真ん中でぐたっとつぶれてる猫発見。倒れ方が無防備すぎ。

なんとも可愛いくつろぎ姿。家の中でのへーっとしてるときのよう。近づいて起こしちゃうのもアレなのでバレないようそっと撮ってみた。だからいつもほどローアングルじゃない(2012年8月 オリンパス OM-D E-M5)

なんとも可愛いくつろぎ姿。家の中でのへーっとしてるときのよう。近づいて起こしちゃうのもアレなのでバレないようそっと撮ってみた。だからいつもほどローアングルじゃない(2012年8月 オリンパス OM-D E-M5)

 でもこの子は飼い猫で、起き上がってきれいな顔を見せてくれたのでした(冒頭写真)。

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