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Nokiaより先出し SamsungからWindows Phone 8端末発表

2012年08月30日 18時30分更新

文● ASCII.jp編集部

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 Samsungは主要メーカーでは一番手となるWindows Phone 8端末「ATIV S」を発表した。

最初に発表されたWindows Phone 8端末はSamsungから「ATIV S」

 Microsoftからまだ詳細が発表されていないため、発表内容は部分的だが、1.5GHz動作のデュアルコアCPU、4.8型有機EL(HD Super AMOLED)、800万画素カメラ搭載といったスペックが公表されている。

背面のヘアライン風塗装はGALAXY S IIIなどと共通だ

 ブランド名の“ATIV”は、ラテン語で“Life”の意味を持つ“VITA”を反対から読んだもの。Samsungがユーザーの生活に驚くほどの興奮を提供したいという意味を込められているとのことだ。

Windows 8/Windows RT対応の
タブレットもリリース

 この“ATIV”ブランドは、Windows 8やWindows RTを搭載するノートPC、タブレット端末に対しても用いられる。

 今回発表された「ATIV Smart PC Pro」は、11.6型のPLS液晶を搭載。フルHD(1920×1080ドット)の解像度を持つ、キーボード分離型のタブレット端末。Core i5を搭載するハイスペックな性能が特徴的で、タブレットとしての利用時は884g(キーボード込みで1.6kg)。バッテリー動作時間は8時間。

ハイスペックなタッチ対応の分離型PCの「ATIV Smart PC Pro」

ノートPCスタイルでの利用も可能。GALAXY NoteでおなじみのSペンも利用可能

国内ではノートPCを展開していないSamsungだが、海外では魅力的なデザインで以前からリリースしている

 次世代Atomがベースの「ATIV Smart PC」も用意されており、こちらも11.6型PLS液晶だが、画面解像度は1366×768ドット。ただし、こちらはタブレット時は750gで、バッテリー動作時間も13.5時間である。

 Windows RTを搭載するピュアタブレットは「ATIV Tab」。1.5GHz動作のデュアルコアCPUと10.1型液晶(1366×768ドット)を採用。重量は570g。

こちらはARMベースのCPU&Windows RTを搭載するピュアタブレット「ATIV Tab」

ヘアライン風の塗装は本機も共通のようだ


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