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「ATOK X3」や「リコーTrueTypeフォント」が付属

組み込み機器にも最適な小型OS「Turbolinux Client 12.5」

2012年08月30日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 8月29日、ターボリナックスはデスクトップPCやノートPC、組み込み機器/専用端末、その他モバイル製品といったIT機器のベースシステムとなるOS「Turbolinux Client 12.5」の販売を開始した。

 Turbolinux Client 12.5は名称通りLinuxベースのOSで、かな漢字変換の「ATOK X3」や日本語フォント「リコーTrueTypeフォント」が付属。さらに、Windows Media コンテンツの再生が可能な「Turbo Media Player」、オープンソースのオフィススイート「LibreOffice」など、クライアントPCとして利用するためのツールを厳選して収録する。ベースシステムのボリュームが軽量であるため、ハードウェアリソースを有効に使用できるとしている。

 発売日より3年間のアップデート権が付属しており、2015年8月まである通常メンテナンス期間にリリースしたアップデートパッケージは無償で利用できる。また、通常メンテナンス期間満了後は、有料の延長メンテナンス期間として2019年8月までセキュリティアップデートパッケージの提供を継続する。

 Turbolinux Client 12.5の価格は9300円。インストールプログラムはダウンロード提供のみとなる。専用サイトからインストールイメージをダウンロードし、インストールディスクを作成、HDDへのインストール後にライセンス登録を行なうと製品版として利用できる。

「Turbolinux Client 12.5」の仕様

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