発売はブラックカラーの「B2480HS-B1」が8月31日

iiyama、23.6型フルHD液晶で2万2800円の「ProLite B2480HS」

2012年08月28日 11時00分更新

文●千駄木りん

　マウスコンピューターは8月28日、iiyamaブランドにて、昇降・ピボット機能に対応した23.6型ワイド液晶ディスプレイ「ProLite B2480HS」シリーズを発表した。発売はブラックカラーの「B2480HS-B1」が8月31日、ホワイトカラーの「B2480HS-W1」が10月以降を予定している。価格はオープンで、参考価格（直営楽天サイト）は2万2800円。

「B2480HS-W1」

　本製品はホワイトLEDバックライトを搭載し、通常パネルに比べて消費電力を約48.8％低減している。また、省エネ・節電機能として3パターンのダイレクトEcoモードを搭載しており、通常モードより消費電力を最大45％削減、年間CO2排出量においては最大10.7％もの削減を可能としている。

「B2480HS-B1」

　筐体機能においては、「90°回転ピボット」、「最大130mmの高さ調節」、「最大27°のチルト調整」、「320°のスウィーベル」が可能なパーフェクトスタンドを搭載している。さらに、筐体フォルムは指紋のつきにくいシボ加工となっており、電源内蔵・昇降スタンド搭載で重量6.1kgの軽量化を実現したシンプルスリムデザインを採用している。

　液晶パネルは解像度1920×1080ドットのフルハイビジョン表示に対応している。また、ACR機能によりコントラスト比を5,000,000：1まで改善可能とし、オーバードライブ機能搭載により応答速度2ms（GtoG）を実現したとしている。

　おもなスペックは解像度が1920×1080ドット、左右上下視野角165度、コントラスト比5,000,000:1相当（ACR時）、応答速度2ms（GtoG）、輝度300cd/m2で、最大27度のチルト調整、320度のスウィーベルが可能。スピーカーは2W＋2Wを搭載。入力系統は、HDMI端子、HDCP機能付DVI-D端子、D-Subミニ15ピンの3系統に対応しており、HDMIケーブルを標準添付している。

　サイズは幅571.5×奥行244.5×高さ427.0～557.0mm、重量は6.1kg（スピーカー、スタンド含む）。カラーは、ピュアホワイトとマーベルブラックの2色展開となっている。

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