ヤマトホールディングス傘下でWebマーケティング事業を行うヤマトキャリアサービスは、ECサイトからスマートフォン・タブレット端末用の通販アプリを自動生成できる「タッチパネルECアプリ」にプッシュ通知機能「Push shot」を追加し8月7日から提供を開始している。
楽天市場、Yahoo!ショッピング出店者は、アプリ利用者のスマートフォン・タブレット端末の待ち受け画面上に、ポップアップウィンドウ形式で最新情報を表示でき、タイムセールの告知や実店舗でのキャンペーン情報を、適切なタイミングで配信できるようになる。
また、スマートフォン・タブレット端末のGPS機能と連動させ、特定のエリアにいるアプリ利用者にメッセージを配信できるほか、アプリ利用者の属性(性別・生年月日・住所の都道府県・職業など)に合わせたメッセージが配信できる。
利用料金は、アプリ総ダウンロード数で決定。0~5000ダウンロードで月額2万1000円、5001~2万5000ダウンロードで月額4万2000円。同社は2013年3月までに1000店への導入を目指す。