天使のミクさんを学べるコースが登場
総額50万円なんて安い!?
天使のミクさんこと初音ミクもついにここまで来た! なんと社会人向け専門スクール「デジタルハリウッド」が9月25日から6ヵ月間、「初音ミク映像専攻」コースを開設する。
デジハリによれば「純粋に“もっとよいものを創りたい”という多くの初音ミク・クリエイターの皆さんの気持ちにこたえるために生まれました。本コースを通じて、世界をあっと驚かすような、音楽と映像が融合した素晴らしい作品を生み出してくれることを期待しています」とのこと。基本的には初音ミクを通じて3DCGを学ぶコースで、最終的な目標として、「3DCGソフトウェアを使用して、アニメーションが制作ができるようになる」、「ボーカロイドオリジナル曲を用いたMV制作ができるようになる」の2つを掲げている。
この専攻で使われるソフトは、映画やゲーム開発の現場でも使われているプロフェッショナル向けの「Autodesk Maya」。これを使いこなせるようになれば、ニコ動どころか映像制作の現場で働けるようになるかもしれない。講師陣の発表はまだだが、誰が講師になるのかは注目したいところだ。
気になる受講料は、入学金:10万5000円、授業料:31万5000円、設備教材費:10万5000円、総額52万5000円となかなかの金額だが、これでボカロP→CDかDVDでデビュー→映像作家、なんて人生を歩めるなら安いもん?
- 開講日
- 9月25日(火)19:00~
- 期間
- 6ヵ月間
- 実習
- 毎週火・金曜日19:00~22:00
- 講義
- 水曜日 19:00~21:00 ※講義は毎週開催ではない
- 定員
- 30名/第一期生
- 場所
- 東京本校