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夏休み終了直前! デジタル機器自由研究 第4回

これで今日からスポーツマン!

どこかで見たようなゲーム機で汗だくスポゲーに挑戦

2012年08月22日 17時00分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部

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五輪アフターパーティー・ASCII.jp杯開催!

 こんなリア充御用達アイテムを買ったはいいが、筆者には一緒にゲームをプレイしてくれる友達がいない。だから○iiだって買わなかったのだ(DQXやりたいけど)。だが、職場は似たような境遇のメンズが集まっているASCII.jp編集部。だったら編集部のみんなでやればいいじゃない! と考え、会社に持って帰った。

 なお、このiSPORTS Proに収録されているゲームは下記のラインナップ。

  1. フェンシング
  2. ビーチバレー
  3. テニス
  4. ダーツ
  5. ボーリング
  6. 水泳
  7. バスケット(フリースロー)
  8. スキー
  9. 卓球
  10. サッカー(ヘディング)
  11. 釣り
  12. ゴルフ
  13. ジョッキー
  14. トランポリン
  15. ソードオブウォーリアー

 おもむろに42型テレビを用意し、iSPORTS Proをセットして電源オン! 案の定、変なデジモノが大好きな編集者たちが集まってきた。よし、じゃあみんなでビーチバレーをプレイだ! と意気揚々とスタートさせたら、なんと操作方法がわからない。この手のゲームって説明書を見ないでもプレイできる直感的な操作方法がウリじゃないのか……。ゲーム内の言語は英語だが、説明書は日本語なのでわかりやすい……はずなのだが、キャラクターの反応が悪いせいか、ちゃんと操作通りのアクションが行なえているのかよくわからない(笑)。

なんだなんだ? と編集部のみんなが集まってきた!

一番ムキになって遊んでいたミワ(左)。ビーチバレーを遊んだのだが、よくわからないうちに得点が入ったり、レシーブしたりとイマイチ感情移入ができず

リア充ならみんなやってるダーツだって遊べるぞ!

ワイヤレスコントローラーはBluetoothではなく、赤外線で動く

 適当にコントローラーを振ってプレイしていたら、オカモトが「これ、別に振らなくて十字キーで操作できるじゃん」と、このハードのアイデンティティを根底から覆す発見をした。そうなると、途端に興味が失せてしまうのも、ASCII.jp編集者。最新デジモノでも3日で飽きてしまう人たちだから、iSPORTS Proも最初だけ集まってツッコミつつ見ていただけで終わってしまった。

「振らなくても普通に操作できるじゃん」とオカモト(左)。結局、立ちながら十字キーとボタンで操作するという、シュールな光景に

 ただ、ミワだけはなぜかファンタジーアクションの「ソードオブウォーリアー」が気に入ったらしく、みんながいなくなったあとでもひとりでプレイし、汗だくになっていた。

え? スポーツなの? というツッコミをしながら遊ぶのが正解。バタ臭さ全開のコナン(探偵や未来少年ではない)みたいな主人公を操作して大魔王を倒すのだ!(たぶんそんなストーリーだと思われる)

 五輪選手の気持ちを少しでも味わおうと思って購入したiSPORTS Proだが、30分もしないうちに挫折してしまった。980円でロンドン気分になんてなれるわけがなかったのだ。ただ、無駄に汗はかけたのである程度のカロリーは消費できているかと思う。ダイエットに、ということで女の子にプレゼントしてもいいかもしれないが、同時に2度と話しかけてもらえなくなるだろう。

 筆者はやっぱりモータースポーツがいいです。

■Amazon.co.jpで購入

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