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NECとNECインフロンティアが発表

PCから開錠操作も!「UNIVERGE Aspire X」にIPカメラドアホン

2012年08月22日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 8月21日、NECとNECインフロンティアは中小規模事業所向けのSIP対応IPキーテレフォン「UNIVERGE Aspire X(ユニバージュ アスパイア エックス)」の機能強化を発表した。従来から強化してきたセキュリティ機能を一層充実するというもので、「IPカメラドアホン」をUNIVERGE Aspire Xの内線収容機器のラインナップに追加。また、コールセンタ向け機能を強化したほか、構内PHSシステムの内線子機登録を遠隔地からPCプログラミングで行なえるようにするなど「メンテナンス機能の強化」も行なっている。

 この新しいIPカメラドアホンは、UNIVERGE Aspire XのSIP内線として収容が可能で、従来はカメラドアホンの専用親機が必要だった訪問者映像の確認を専用ビューアをインストールしたPCから行なえる。加えて、NECインフロンティアの「SecureFrontia X」をはじめとする入退管理システムや電気錠と連動し、自席から訪問者確認と電気錠の開錠操作が可能になる。価格は5万5000円。

 2つ目のコールセンタ向け機能の強化は、コールセンタ向けの「着信均等分配機能(ACD機能)」を強化し、ラストコールルーティングに対応するもの。同じ人(電話番号)から再度電話がかかってきた際に、オペレータの待機時間などにかかわらず前回対応したオペレータによる着信が可能になる。これにより、取り次ぎ業務の効率化とCS向上が期待できるという。

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