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流星求めて西へ東へ、2012年のペルセウス座流星群撮影に挑戦!

2012年08月21日 12時00分更新

文● 伊藤真広

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流星群を撮影する際は放射点を探そう
難しければ星空アプリを駆使すべし

 ペルセウス座流星群を効率的に撮影するには、放射点を見つけるとよい。天文知識が豊富にあれば放射点を見つけられるが、これから天体を始めようという人には星空を見上げても、どれがどの星か区別がつかない。そんな時に役立つのが、スマートフォン用の星空シミュレーションアプリだ。

到着した地点のペルセウス座流星群の放射点。今年の放射点は21時過ぎに地平線から姿を見せるため、早い時間のチャンスは少なめ
午前1時を回ると放射点も高くなるが、月も登ってくるため月明かりによって小さな流星は光がかき消されてしまう。とはいえ、今年は新月に近い三日月だったので比較的撮影環境は良かったほうだ

 オススメは、天体雑誌「星ナビ」などを発行するアストロアーツが発売する、iPhoneとiPod touch用の「iステラ」やAndroid端末用「スマートステラ」のどちらかだ。同ソフトは、天体や星座の名前の表示に加えて、流星群の放射点も日本語で表示してくれる。また事前のシミュレーションも可能なので、撮影地点に到着して準備をする段階から、カメラを向けるべき方角のあたりを付けることができるのだ。

太平洋に向けてカメラをセット。海風が強かったので、三脚は目一杯伸ばさずに、ピント調整などを行なった後、三脚の足をたたんで低めにセットした
こちらは、ニコン D3とAF-S NIKKOR 50mm f/1.4Gの組み合わせで撮れたペルセウス座流星群。撮影の設定は、左が絞り1.6、シャッター速度10秒。右は絞り1.8のシャッター速度13秒で、ISO感度は1600となっている

今年の流星群はまだまだあるぞ!

 ペルセウス座流星群の活動は終わってしまったが、今年の流星群を撮影するチャンスはまだまだある。直近で撮影環境が比較的良いものは、10月21日に極大を迎えるオリオン座流星群と、ペルセウス座流星群と同じ三大流星群の1つで12月14日に極大を迎えるふたご座流星群だ。どちらも天候さえよければ、1時間あたり10個以上の流星の出現が予想されているので、挑戦してみてはいかがだろうか?

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