お値段は安くてもタッチパネルが安っぽくない!
mini Boombox
mini Boomboxは片手で持てるどころか、手のひらに乗るサイズと重さです。幅115.5×奥行き71.2×高さ57.5mm、そして重さは230g。下手なヘッドホンより軽い。カバンやポーチにスポっと入るだけでなく、机の上でも邪魔にならない大きさです。
操作系は安い割には凝っていて、バックライトで光る半透明樹脂の天板が、タッチパネルになっています。アイコンも大きく表示され、非常に分かりやすい。モノとしての質感は価格相応にチープですが、機能的には必要十分と言えるでしょう。
パネル操作で、お風呂で聴くときも便利!(水には気をつけてね)
このパネル上の曲送り/戻しボタンは、プレイヤーアプリの選曲のみならず、Radikoを起動中のiOS機器で選局(ステーションチューニング)できることも確認しています。これは便利。なぜならお風呂でラジオを聴くときに、mini Boomboxをビニールに入れて行けば、スマホ本体を持って入らなくても、選局できるからです。なお、BigじゃないJAMBOXには、この選曲/選局操作用のボタンはありません。
肝心要のパッシブラジエーターは、操作パネルの真下に設置され、背面のスリットから音を逃がすようにデザインされています。さて、これでどんな音が出るんでしょうか。